2013年11月25日月曜日

地方選挙、選択肢のない虚しさを感じたのでありました。

いやはや、金曜日から日曜日までの3日間、なんとなくブログをサボってしまいました。取り憑かれたように進めてきたソフトウエアーの勉強が一段落したというのが一番の原因ではないかと思います。
これまでは、土日であろうが祝祭日であろうが、一切関係なくパソコンにへばりついていたのですが、なんとなく、全体を俯瞰できたような気がしてきて、それとともに、休みの日ぐらいはパソコンから離れてまともな生活を送るべきだという気持ちが起きてきたように思われます。
もっと端的にいうといささか疲れたというのが本音であります。そうです、そういうのが本来の私の正体だったのだと思いだしました。

日曜日は妻と二人で犬の散歩を兼ねて、市長選挙および市会議員補欠選挙に行ってきました。市長選挙は現職市長と共産党の二人の争いであります。
考えてみたらこれまで現職の市長の名前すら知らなかったのです。別に私は革新であるわけではないから、共産党に肩入れする理由もなく、この状態では圧倒的に現職市長のほうが強いわけで、結果は見なくても大方の予想がつくわけであります。争点などは格別あるわけでもなく、実に虚しい投票となるわけであります。
重ねて、市会議員の補欠選挙なんてのはなんの興味もなく、一議席を二人で争っているわけでありますが、これも実に虚しい投票となるわけであります。
近所の拡声器からは大きな音声で、なんどもなんども「本日は・・・・・投票しに行きましょう・・・・」と流さていますが、これじゃあ、投票率などあがるわけがありませんね。説得力のない大音声がこれも虚しくこだましているだけでありました。
いくら虚しくても、無理矢理名前を書いて投票はしてきましたけれども、これも無責任な事だとは思いますが、いかんせん選択肢がない不幸をしみじみと感じることしかなかったわけであります。
救われたのは市会議員選挙と違って、単に名前を連呼して廻る選挙カーの大音声を一度も聞くことがなかったことであります。これで朝から晩までウルサクが鳴られたなら怒り心頭に達するところでありました。

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