悩める放浪者ぽーの「うろんな日々」を綴っています。放浪とアウトドアが好きで東北・北海道を中心に散々彷徨うが、アウトドアの究極は農業ではないかと思いはじめて、単身秋田市のド田舎にある荒れ地に理想郷を実現せんと乗り込んだ。が、しかし意気負い込んで乗り込んだまでは良かったのだが・・・・・
2009年1月12日月曜日
結局乾電池式のランタンを買うてしまった。
キャンプや災害時に使用する夜のランタンを何にするかというものに散々迷っていたのであります。ここで重要なことは、キャンプだけでなく災害でも使用するということです。だから常にその燃料が手軽に手に入ることが基本的な条件となります。
だからコールマンのホワイトガソリンなどを使用するランタンなんてものは最初から除外することにします。できればコンビニあたりでも手軽に調達できるものが重要だと思います。決してコールマンのホワイトガソリンのランタンがダメだといっているわけではありません。周囲の友人達が持っていて、キャンプに行く度にその明るさには感動すら覚えたものであります。
でも年に1回か2回ぐらいのキャンプで使用するものであればそれも大正解なのですが、災害時に備えたり、車中泊の旅行にも使うとなると話は違ってきます。
なるべく、多目的な用途を考えてくるとその種類は限られてきます。コンビニでも手軽に著立つできるものといったら、カセットボンベと電池となってきます。
カセットボンベの便利さは、日頃の車中泊キャンプでお世話になっているので、身に沁みて理解しているつもりです、ですからカセットボンベを利用したランタンという手もありましたが、肝心の発売元のイワタニのインターネットショップはいつまで待ってもお買い物サイトが使える状態になりません。そのような情けない会社は無視することにしまして、手軽に電池で点灯するランタンGENTOS LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル 【明るさ280ルーメン/連続点灯72時間】 EX-777XP
を採用することにしました。
これなら直接火を扱うことも無いので、女の人でも子供でもスイッチだけを入れれば点灯できますから安心・安全であります。
次にどの電池を使用するかということになります。GENTOS LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル 【明るさ280ルーメン/連続点灯72時間】 EX-777XPの使用電池が単1電池3本となっております。通常のアルカリ電池でも連続して72時間も点灯できるとのことですから構わなかったのでありますが、災害用として考えた場合に肝心な時に放電してしまって使えなかったなんてことは極力避けたいので2年間ほど放置してもほとんど放電しないというSANYO eneloopを使うことにしました。
ここでちょっとした問題が出てきます。使用する単1のSANYO 「eneloop」シリーズ ニッケル水素電池 単1形 1本パック HR-1UTG-1BPの値段が1本あたり1,438円とあります。3本は必要ですから電池だけでなんと4,314円となるわけであります。勿論何度も繰り返し充電して使えるわけでありますからそれはそれでいいのではと言えなくもないですが、単1の乾電池なんてのはあんまり使われていないのでランタン専用になってしまいます。
そうしますと、GENTOS LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル 【明るさ280ルーメン/連続点灯72時間】 EX-777XP4,280円+SANYO 「eneloop」シリーズ ニッケル水素電池 単1形 1本パック HR-1UTG-1BP4,314円で結局1万円近くの値段になってしまいます。これが安いのかどうなのかの判断はつきませんが、単三の電池ならば他にも使う用途がたくさんあります。それに値段が1本あたり200円ちょっとですから納得できる金額でもあります。
何か解決策は無いものかと考えていましたら、そこに俄に登場してきたのが、SANYO eneloop 電池スペーサー (単1タイプ2コ入り) NCS-TG1-2BPという優れものです。用は単三の乾電池をこの中に入れて単一の乾電池として使用するものであります。勿論容量が少ないわけでありますから、連続点灯72時間なんてわけにはいきませんが、10時間でも持ってくれれば御の字なのであります。予備の単三電池を多めに用意しておけばいいわけでありますから。
ということで充電器も含めてこれら一式を思い切って本日購入いたしました。使い心地につきましては、また後日報告したいと思います。
eneloopは充電式乾電池ではありますが、放電が従来のものより少ないということで、すでに充電されているものを売っております。ですからせっかく購入した充電器もいましばらく使うことも無いわけでありましてこれの評価はずーっと後になりそうであります。
と書いていて、eneloopを乾電池なんて呼んでいいのか疑問になりました。普通に電池と呼ぶべきなんでしょうね。このあたり調べるのも面倒なので敢えて訂正することはしません。もし間違っていたらゴメンなさいですね。
ランタンのカバーを外して上につり下げた場合とそのままの状態でテーブルに置いた状態です。そんなに明るくはないですが、食事をしたり読書をするぐらいなら充分できます。
普段はスイッチを入れれば充分すぎるぐらいの明かりを得ることができます。夜の電灯などは空気のように思えて、ひとつも気になりませんが、それは電線が繋がって電力会社から電気が供給されているからなんですが、最近は停電することも滅多になくて、その有難さを感じることも少なくなってきたように思われます。
いざ災害やキャンプに備えて灯りを備えようと思うとなかなか大変なことだと気づかされました。自宅に災害時に供えて水を備蓄した時も思ったことですけれども、普段何も考えずに蛇口をひねって流れ出す水を見ていれば無尽蔵に出てくるように感じられるのですが、いざ水道が破壊された場合を想定して備蓄するとこれまた大変なことなんだということであります。
それから、これらのものは現在の生活に必要でないものばかりなのであります。ランタンが無くても日常生活にはなんの影響も無いということなのです。大量の水も邪魔にこそなるけど、水道と浄水器で間に合っているし、5kgのプロパンガスボンベもいつもは都市ガスで間に合っているわけであります。これらのものを取り揃えるというのはかなりの蛮勇を発揮しなければなし得ないことだと強く思いました。
ですから、連れ合いなどと相談するなんてことは一切できません。面と向かって反対はしないけども、冷ややかな態度を取られることは間違いないです。だからいつも秘密裏に目立たないように事を進めなければいけません。
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