2009年9月7日月曜日

ちいさな旅

 どこかでETCを使わなければと思いつつ、帰宅するのは土曜日だったのでこれは使えるかもと思ったが別段急いで帰宅する理由も見つからず、いつも通ったことがない鹿島方面へ向かいのんびりと風景を楽しみながらいこうということになり、一般道を通った。信号もほとんどなく、快適な道路を鹿島方面を目指す。途中に鹿島アントラーズの本拠地であるサッカー場を右に見ることができた。
 しばらく走ると潮来の道の駅がみえてきたので休憩というか遊びというかで立ち寄った。最近は道の駅が充実してきているので、思わぬ特産品などにぶつかる可能性が大きいのであります。いつだったか、東北の道の駅に立ち寄ったら大盛況でありまして、おみやげを精算したいのですが、なかなかレジにたどりつけないことがありました。近くの農家が出展している農産物が新鮮で安いので近隣の住民が大挙して押し寄せているのであります。これは道の駅の成功例だろうなと思った。潮来の道の駅にも農産物が売られており、買い物客もそこそこいた。もうひとがんばりといったところでしょうか。特筆すべきはすでに新米が売られておりました。レジで支払いをすませてから精米をしてくれているようであります。近年はこういいうところのノーブランド米が案外安くてうまいということになるのですが、米はまだ大量にあるので値段をみることも購入することがなかった。
 ひととおり見終わると私は飽きていて、車にもどり読書を続けた。妻は買い物に忙しいのだろうかなかなか戻ってこない。これでいいのだ別段急ぐ旅でもないのだから。必要とあれば何泊でもできる準備だけは整えてあるのだから。
 すでに新米が売られているぐらいであるから、周囲のたんぼは黄金色に染まっており、いちぶの田んぼの稲は刈り取られた形跡があります。やはり関東の収穫は早いのだとあらためて思った。

 娘は夏休みがおわりほっとしていることであろう。聞きしにまさる猛特訓であり、この夏休みを真剣に練習するかどうかで生き残れるどうかの正否を問われる期間である。これはまさに運動部と同じであります。この夏休みが入学したばかりのひょろひょろな新入生が鍛えられて一段と逞しくなる孵卵器の役割を果たすものなのだ。新学期がはじまれば一般的な授業があるわけでありその間はさぼれるのであるから、内心ほっとした記憶が私のなかにも蘇ってくるのを久しぶりに感じた。
 一生は長い。その長い人生のなかのたった3年間朝から夜まで音楽漬けになる時期って貴重なものだと思う。そんなチャンスはもう二度とこないのかも知れないのだから。卒業したあとのことなんてその時に考えればいいじゃないか。
 青春のひとときに熱くなって自分を燃やしきれるものに出会ったことはなににも代え難い宝ものなんのだから。しばらく人生を歩いたあとに、あの熱い3年間はいったいなんだったのだろうかと不思議に思い出すことって必ずあるはずなのだから。


1.8リットルの醤油をボトルごと持ち運びするのも邪魔でしょうがないけど、小さなペットボトルに詰め替えるってもなんだか味気ない気がする。普通の醤油入れだと液漏れがして始末に終えないしと思っていたら、こんなもんがあるんですね。これならソースも大丈夫だし、味醂もいけますね。ただ値段が高すぎですよ。送料もかかるみたいだし、もっと探せば安くて便利なものがきっとありますよね。ということで購入は却下しました。

0 件のコメント: