最初に購入して、現在は自宅の居間に置かれ自宅だけで聞いているのが、Panasonic TV(1ch-12ch)/FM/AMラジオ RF-U700-Sであります。現在在庫がなく購入できないようですが、アナログテレビの音が聴けなくなってしまったので生産中止かも知れませんね。値段が出てないので過去の注文履歴を見てみましたら¥8,203となっています。これまで購入したラジオで一番高価ですね。
ラジオを選ぶ場合に重視しているのは、選局が簡単なことであります。これは実際に地方に旅してみますと、その地方局の周波数なんてものはいちいち覚えていません。だからアナログのダイヤルをクルクル回して放送局を合わせるなんてことは面倒この上無いのです。周波数が合ってないのか、ラジオの向きが悪いのか(AMの場合)アンテナの向きが悪いのか(FMの場合)の判別がつかなくなります。せめて周波数だけ数字でピタっとあっていれば、対処の方法もあろうかということです。
だからこれまで購入したラジオはデジタルで簡単に選局できるものを選んできました。そこで品質の良さでは結構信頼しているパナソニックのこのラジオとなったわけであります。
当初入りにくいラジオ局もありましたが、ラジオなんてものはこんなもんだろうとそれなりに満足していたのであります。ところが、旅と散歩のためにと思いSONY FMラジオ SRF-M807を購入したのです。ここで「おや?」と思ったのが、こんな小さなラジオであるにもかかわらずPanasonic TV(1ch-12ch)/FM/AMラジオ RF-U700-Sよりはずーっと感度がいいのです。そこでメーカーによって感度の違いがあることを初めて知ることになったのです。
このラジオはそれ以来散歩に行くときや旅にでるとき、それに自分の部屋にいるときには欠かせない道具となりました。デジタル選局であり、登録できる局数も数10局もあり、単独で音を出すこともできるし、イヤホンからもステレオで聞くことができます。単4のエネループ使用でかなりの時間持ちます。スピーカーの音は見てのとおりのものですから、音質は決してよくはありませんが、もともとラジオにそれほどの音質を期待していませんから大満足の範囲にありました。
こういったポータブルラジオはAM放送のアンテナはありません。ラジオの向きによって電波を捉えるようになっています。またイヤホンコードがFMアンテナの役割を果たしています。この小ささでパナソニックのラジオの感度をはるかに凌ぐのですから感心するほかありません。
以下の写真は先日の三重・和歌山・茨城旅行に行った時のものです。きちんと愛するラジオが写っているでしょ。これがまた可愛いんだよね。
From 車中泊用の私の道具類 |
この私の愛してやまないラジオは先日娘が帰宅したさいに、突然奪われてしまったのであります。これは結構ショックな出来事でありましたが、いつまでも悔やんでいても仕方ありません。そこで新たなラジオを購入することにしました。それが、SONY FM/AM ホームラジオ A101 ゴールド ICF-A101/Nということになります。
昨日到着したのでさっそく聞いて見ました。思っていたとおりに抜群の感度の良さであります。ただユーザーインターフェースはPanasonic TV(1ch-12ch)/FM/AMラジオ RF-U700-Sに軍配が上がるような気がします。SONY FM/AM ホームラジオ A101 ゴールド ICF-A101/Nでは地域ごとにカードが用意されており、現在いる地域のカードを差し替えるというふうになっています。もちろん地域のカードはラジオに内蔵できるようになっています。パナソニックラジオの場合は地域のボタンがあってそれで選択できるようになっているのです。別に余分なものは持ち運ばなく良い分シンプルでいいかなと思う。また、パナソニックラジオはステレオでFM放送が聴けますが、このソニーのラジオの場合はステレオ放送には対応してないような気がします。こうなってくるとどちらも優劣をつけがたくなってきてしまいます。
こんどまたラジオを購入する時はこの二つのラジオを参考にしてみたいと思っています。おいおい、またラジオを購入する気かと云われそうですが、テレビと違って場所を取るものでもないので、一部屋に一台ぐらいあっても邪魔になるものでもないし、それにお散歩ラジオが無くなったので、こんどはSONY FM/AM PLLシンセサイザーラジオ 山ラジオ R100MT ICF-R100MTでも買ってみようかなと思っています。
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