2014年6月24日火曜日

意地を張るということはシンドいことであります

最近夜の明けるのがいくぶん遅くなったと感じます。それにあわせるように散歩にでかける時間も少しずつ遅くなってきていきます。朝の4時が過ぎて薄明るくなってくると家で飼っているウスラバカ犬が待っていましたとばかりに窓の下に無言で寝転がります。まったく嫌な犬であります。無言で散歩を要求する姿はいやらしさ以外なにものでもないように映ってしまいます。だからわざと無視するのであります。ああいう態度は犬的にはいかがなものかと・・・・。

だいたい人に促されて行動するなんてのは嫌いなのであります。たとえ、自分でもそれがいいなと思っていたことでも、先に云われてしまうともうやりたく無くなってしまうのです。ましてやウスラバカ犬などにそれをやられては・・・・・。

「なにを犬ごときにそんなにムキになっているんだ・・」と一番目のあんちゃんが聞こえるような、聞こえないような声でつぶやいていやがる。ちょっと前の俺だったら「なにおーこのヤロー」なんて間髪をいれずに怒鳴っていたのだが、最近は結構弱みがあるので聞こえないふりをしてしまう。なんとも情けないことか。

つい最近まで朝の散歩の目標は、なんとなく一万歩としていたわけでありますが,これがまたシンドイ目標でありまして、まだ一万歩に達したことはないのですが、目標近くまでは歩いていたわけであります。ただまだまだ体にかかる負担は大きくて毎日コンスタントに歩けるわけではなく、時としては、2,3日休まなければいけないことも度々ありました。それを見かねた妻が
「そんなに無理しないで、一日2000歩でもいいじゃない、それで5日も続ければ一万歩になるわけだから。そのほうが体も楽でしょ・・・・・」
そんなことは云われなくてもわかっていたのです。そのほうが合理的だし、体も慣れてくるだろうからいいよな、と思っていたのです。
それを先に云われてしまうと、もうダメです。意地でもやりたくありません。

というわけで本日もヘロへロの状態で、一万歩を目指して歩くのであります。しかし、それにしてもしんどいことであります。

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