2013年7月30日火曜日

これって、ナ~ンだの巻です!! written by Keiji

 また、ふざけたタイトルでごめんなさい(誰も怒っていないけど)。
砂金・ハブ・オパール・オートキャンプ場・セスナ・巨樹・ホタテ・イセエビ・角拾い・冬虫夏草・焼酎・足尾・ガーネット・林道・滝・山・海・釣り・火グルマ(オラの家かぁ)・ガーネット他多数。きりがないのでこのくらいにして前述の脈絡もなにもない用語、と思ったでしょ。以下、少しこれから書きますネ。

●砂金:全国で砂金がとれる所がある。オラが最初に行ったのは岩手県・陸前高田の金山。そこには山を管理する人がいた。坑道からちょろちょろと流れる沢から、砂と大小の石をすくい、砂だけを残し底の浅い30センチほどの皿を回しながら水に戻すと、アラ不思議キラキラ光る小さな砂金が見つかる。金は比重があるので金だけが皿の底に残る。このやり方は「わんがけ」と呼ばれる、一番シンプルな方法だ。砂金はとれたが、一攫千金とはいかなかった。当たり前だ。その後、山梨県・茨城県などにも行った。砂金がとれる場所は、川の上流に金山がある、かつて金山だった、地名に金という文字があるなどが有望なところなんだ。

●オパール:んなもん、日本でとれるわけねえべさ。と??オパールならオーストラリア・メキシコ有名な産出地日本でも石川県・長崎県でもとれるらしい。オラが行ったのは福島県の宝坂というとこ、鉱物好きには有名な場所だ。字名からしてとれそうな感じがするでしょう。この山は個人所有なので許可がいる、数年前は入場料を払って入山ができた。今はもうやめているらしい。オパールの原石は大仏様の頭のように凸凹としている。30~40センチほどの岩に数個ある3センチほどの凸をタガネでとり、ハンマーで割るとアタリだと遊色と呼ばれる赤や緑、オレンジに輝くオパールが出る。ほとんどは色がない白いハズレの石が多い。それでも小さなオパールがとれた。
山の持ち主宅には大きく美しく輝く、大きなオパールが数個あった。

●ガーネット:日本名はザクロ石。ザクロの粒のように深い赤(紅)から付いたらしい。1月の誕生石でもあるんです。日本でも数ヶ所とれる場所がある。長野県の和田峠(旧道)を流れる沢は有名なスポットだった。過去形なのは、今では採取が禁止されている。また、茨城県筑波山の北にもあった。ここも現在は入山禁止になっている。
金など宝石などと景気のいいネームを書いたが、次からはガラッと変えて……。

●ハブ:ハブってハブ空港?それともあのハブかい?って思ったでしょう。はい、あとの気づきが大正解。あの蛇のハブの話です。初めての沖縄で、ワクワク気分で行けると思っていたが……。沖縄に棲息する世界でも高ランク?の毒をもつハブ。ハブ獲り名人の同行で山に入った。水辺を好むと言うので渓流沿いを探す。2月だというのさすが沖縄だから汗がでる、冷や汗だった。探したり、獲ったり、見つけたりしても出会わない方がいい相手だネ。ということを来てから気づいた。事前に名人からレクチャーを受けていたので、長靴、首にタオル、帽子。ハブは人が近づいてくると体温をキャッチし、動脈を狙って襲ってくることが多いらしい。首に巻いたタオルは動脈を守るため。でも、名人はその時もっと怖い話を続けた「長靴も牙はとおすさぁ、噛まれたらカナヅチで連続に殴られた痛さが24時間続くさぁー」だって!!沖縄の人の優しい言葉だったが、話を聞いたあとは明日が来なけりゃいいのに、と思っていた。夏休みの最終日みたいな気分。臆病&小心者もんのオラ。運よく!?ハブは捕れなかったが、用意のいい名人は麻の袋から2メートルほどの、でかいハブを持ってきていた。
そんな気を使わないでいいのに、と思っていたら「尻尾をもって触ってみるさぁ」だって、持たなくてもいいですよ。と言ったら「持たないとダメさぁ、記念になるからネ」オラ初めて沖縄に行ってハブを触って来たぞ~。言ったところで、せいぜい酒飲み話の数分だ。聞いた知り合いが、それでどうしたと言うだろう。あまりにも激しくススメルので持ってみた。腰が引ける。でかい、数秒するとハブがくねくねとしてきた。名人が「ダメさぁー・上下に振らないと咬みつかれるさぁ」恐ろしかった。だから持たなくていいさぁ、って言っていたのに。2泊3日だったが、食事と寝ている以外はハブ獲り同行だけでした。やれやれの沖縄初訪問だったさぁ~。

●セスナ:小型飛行機、単発エンジンで4~5人を乗せて飛ぶ飛行機だ。セスナにはアラスカで乗ったことがある。タルキトーナの町は北米最高峰のマッキンリーの麓、麓と言っても遠いけど。この町にはブッシュパイロットと呼ばれる人々が多く、観光飛行や山(マッキンレーやハンターなど)に登るためのベースキャンプまでを客に送り迎えをすることを生業にしている。アラスカではタクシー代わりににも利用されている。腕もよく氷河や湖、河、広い草原などでも客の要望に出来る範囲で答えてくれるプロだ。前に書いた故・星野道夫も撮影の時に世話になっていた。でも、取材は1ヶ月以上も続く。人の気配がしない所に届けてもらい、来月の何日に迎えに来てくれと約束して、ウィルダネス(人間の手のついていない大自然・人の気配がしない自然かなぁ)に1人で撮影をする。おい、そんな簡単な約束で本当に来てくれるのかと思ってしまう。アラスカのジョークにあるらしい、7月に送った客をオレは忘れていたヨ。みたいなブラックジョーク。オラ達の乗ったセスナはパイロットを含め、5人乗り。パイロットの親父さんが乗る前に「犬は平気か?」と聞いた(もちろん英語でネ)。小型犬を操縦席の左に座らせ、いよいよランディィング。何だか紙飛行機みたいにチャッチイ飛行機が飛ぶのが不思議だった。見事、氷河にランディング。車輪の代わりに大きなスキーのようなモノが付いている、河や湖の時はフロートが車輪代わりになる。周囲の景色を1時間ほど堪能して、無事に帰還した。その時オラは思った、単発のエンジンが止まったらと。でも、眼下に見えるのは草原のツンドラ地帯だ。ジャンボなどの大型のジェット機と違い、紙飛行機みたいなこれなら取りあえず、突然墜落はしないんじゃないかとネ。オッと、アラスカの話じゃなかった。数年前に小型機を操縦したことがある。というフリーのライター&編集者とのことだ。待ち合わせ場所に行き、首都高~中央道を走り、調布の飛行場へ。ここからは八丈島などの定期便が就航されている。30代と思われる爽やかそうな青年パイロットが待っていてくれた。講義とゲームセンターにあるような機械で飛行のシュミレーションを1時間30分ほど受ける。乗る飛行機は30数年前の機種。やはりオラには、紙飛行機見たいに見えた。操縦席にパイロット、左の座席にはそのヤツだ。オラは後方のシートで写真を撮る役。「今日は天気もいいので湘南方面に行きます」とパイロット。眼下にはアラスカと違い、密集した住宅や建物が広がる。オラ、ここで心配になった。ここでエンジンが止まったたらと、不時着が出来る場所がないことを!!それでも飛行は続く、眼下には横浜から湘南の海岸、江の島も見える。1時間の飛行を終え帰りにパイロットが「○○さんは操縦の経験があるんですよネ」と「はい、タイでエアープレーンの操縦をしたことがありますヨ」だと。ヤツが言っていたのはグライダーに小型のエンジンを付けた飛行機だった。また、パイロットがその言葉に驚かないで操縦を変わると言った。オラは後方から、お願いだから辞めてくれと言った。調子のにって20分ぐらいの操縦をしていた。迎えに行った時に、胸騒ぎとイヤな予感が当たった。でも、無事に着陸(パチパチ)だった。金輪際、小型の飛行機は日本では乗らないと誓った。スットコドッコイの体験でした。

●足尾:ここにはキャンプや遊び、取材で何度か行ったことがある。かつて銅が多く採掘されたので「足尾銅山」として日本の経済をささえてくれた。しかし、銅を製錬するさいに出る煙や汚水が人々を悩み続けさせた。400年以上も続いた銅山は閉鎖され工場跡が残っている。煙で周囲の山々は草木も生えず、下流の渡良瀬川には鉱毒水が流れたことで農民を苦しめた。そこで、おかしいゾ、ダメだこんなことに黙っていたら。と、異をとなえたのは立派で天晴な偉人・田中正造先生だ。詳しく書くと、あまりにも重く辛く、長い話になるので、詳しくは本で読んでネ。今では周囲の山にも木々が生え、ボランティアの植樹によって再生されている。作家の故・立松和平さん「わっペイ」さんも尽力をつくした1人なんだ。渡良瀬川の下流にある、広大な渡良瀬貯水池は鉱毒の水を浄化するために出来た池なんだヨ。今では熱気球の大会が開催されたり、遊ぶ人で賑わっている。今チトブームなっているのが、廃墟・廃線・廃村
などの出版物。ネット関係でも多い。渡良瀬川沿いには鉄道ファンに人気の高い、わたらせ渓谷鐡道が走っている。春から夏にはトロッコ列車も走る。古(いにしえ)の銅山を紹介する施設や駅の温泉などと、見どころも多いので出かけてみてちょうだい。


●焼酎:焼酎の話って何だい??まさか、酒飲んでバカやった話じゃないだろうネ。と思ったでしょ(誰も思っていない)。焼酎の酒造メーカーに行ったことです。そのメーカー名は、皆が知っている霧島酒造。鹿児島県にほど近い、都城市にある。んで、そこに行って何をするんだ、と。はい、焼酎が出来るまでを見て、聞いて、撮って不特定多数の人に知らせて下さい。っていうこと。オラは2回ほど行った。午前中と午後は工場をくまなく歩き、工程を見て聞いて、メモしたり、写真を撮ったりする。昼が楽しいのは食事の時に焼酎が出ることだった。昼から酒が飲める、こんなユルク楽しいことはない。夜になれば広報の方や、役員さんとの歓談会。このメーカーの社員達は若く明るく、元気がある。役員が「こいつはサーフィが好きで働いている、この子は酒好き」などと紹介してくれた。明るく風通しのいい会社だと思った。
名物料理を食べ焼酎のお湯割りを飲むんだけど、細かい話は一切なし。天国のような気分。焼酎には原料に麦・米・イモなどいろいろなモノが使われる。九州はイモ焼酎で有名な所だ。使う原料のイモはコガネゼンガンという品種。様々なイモを試し、栽培したが、このコガネセンガンが最高の出来の焼酎になるらしい。九州には大小の焼酎酒造メーカーがあるが原料はこのイモとのこと。スーパーでもたまに出回るが白いサツマイモなので分かるはず。翌日は観光名所巡り、昼にはイセエビ・ウチワエビと刺身などの魚介類の昼食。ここでも、焼酎は当然に用意されていた。こんないいこと、週に一回でもあれば幸せになれるのに、と思いながら午後4時頃、羽田に着くユルク美味しい話でした。

 何で、こんな遊びをしているのか?世の中舐めているんじゃないかと、読んで不愉快になった方もいるでしょうが、これって仕事だったんです。行って、見て、聞いて、写真を撮り、その後に地獄の入稿が待っているんだヨ。週刊誌・月刊誌が誌面を飾るのは、編集部員の努力、フリーのライター・カメラマン、ロケから帰ってたら、写真を現像しセレクトして大・中・小とメインの画を選び、レイアウトをするデザイナーに渡す。昔なら2~3日後、今や写真もデジカメ、ネーム(文章のことネ)もPCなので1日ぐらいで上がってくる。レイアウトが上がったら、文字数(ワード)と行数(ライン)が決まり、それに合わせてライターが書いて仕上げる。皆が読む雑誌はそんな風に刊行されているんだよ。発売日の5日前や1週間前には印刷されて上がってくる(出版社によってまちまち)。全国に配本しないとイケナイからだ。それでギャラはいくら貰えるのかと?出版社によって違う、有名で大きく皆が知っている出版社のギャラは高い、中の出版社はそこそこは普通だな。小さな出版社は安い(低い)。専門分野の雑誌社は比較的安いかな、です。今、出版の業界は元気がない。売れないから、広告が入らないの悪循環になっている。皆がもっと、本を買ってくれたらと思うが。これを書いていて、読む人は買わないのかも!?と思った、暑い夏の昼下がりだ。

written by Keiji
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