作詩:ちあき哲也 作曲:杉本眞人
マッチを擦れば おろしが吹いて
線香がやけに つき難(にく)い
さらさら揺れる 吾亦紅
ふと あなたの 吐息のようで…
盆の休みに 帰れなかった
俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか
あなたに あなたに 謝りたくて
仕事に名を借りた ご無沙汰
あなたに あなたに 謝りたくて
山裾の秋 ひとり逢いに来た
ただ あなたに 謝りたくて
小さな町に 嫁いで生きて
ここしか知らない 人だった…
それでも母を 生き切った
俺、あなたが 羨ましいよ…
今はいとこが 住んでる家に
昔みたいに 灯りがともる
あなたは あなたは 家族も遠く
気強く寂しさを 堪えた
あなたの あなたの 見せない疵(きず)が
身に沁みて行く やっと手が届く
ばか野郎と なじってくれよ
親のことなど 気遣う暇に
後で恥じない 自分を生きろ
あなたの あなたの 形見の言葉
守れた試しさえ ないけど
あなたに あなたに 威張ってみたい
来月で俺 離婚するんだよ
そう、はじめて 自分を生きる
あなたに あなたに 見ていて欲しい
髪に白髪が 混じり始めても
俺、死ぬまで あなたの子供…
夕べカラオケスナックにいった。そこで客が歌っていたのを何気なく聞いていたらこの歌にひきづり込まれて、不覚にも涙を流してしまった。マイッタ
最近どうにもマイッタことが多すぎるな。
さて不覚にも涙を流してしまった私ですが、世の中は広いですね以下のような感想を持つ人もいるんですね。一瞬ノケゾッテしまった。最近ノケゾルこともやけに多くなったなぁ
「吾亦紅」の唄、私も懐かしさは感じながらも何か違和感を感じていました。
ある日、妻が「これって、親を介護したことのない人の唄だね」といわれ、あ~そういう違和感だったのかと納得しました。
バック映像もそれらしい田舎の風景と年寄りを出演させていますが、現にその風景の中に生き、少しずつ弱っていく親と暮らしていれば、あの唄の歌詞はでてこないはずです。
大都会で勝手に生きて郷愁を感じたときだけ「田舎はいいな~」などと勝手なことを言っている人を見ると腹立たしくなります。
マイッタマイッタ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワレモコウ(吾亦紅/吾木香)は、バラ科・ワレモコウ属の植物。学名はSanguisorba officinalis。
草地に生える多年生草本。地下茎は太くて短い。根出葉は長い柄があり、羽状複葉、小葉は細長い楕円形、細かい鋸歯がある。秋に茎を伸ばし、その先に穂状の花をつける。穂は短く楕円形につまり、赤黒く色づく。
「われもこうありたい」とはかない思いをこめて名づけられたという。暗紅色の可憐な花をつける。根は地楡(ちゆ)という生薬でタンニンを含み、止血剤として用いられる。漢方では清肺湯(せいはいとう)、槐角丸(かいかくがん)などに配合されている。
仲間のオランダワレモコウ(サラダバーネット、学名S. minor Scop.)は観賞用だけでなく若葉を食用とする。
「ワレモコウ」の漢字表記には他に我吾紅、吾亦紅、吾木香、我毛紅などがある。このようになったのは諸説があるが、一説によると、命名するときに、この花はなに色だろうか、と論議があり、その時みなそれぞれに茶色、こげ茶、紫などと言い張った。そのとき、選者に、どこからか「いや、私は断じて紅ですよ」と言うのが聞こえた。選者は「花が自分で言っているのだから間違いない」→「私は赤です」→吾亦紅となったといわれている。
>選者は「花が自分で言っているのだから間違いない」→「私は赤です」→吾亦紅となったといわれている。
↑これホントカナー
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