2009年2月7日土曜日

梅の花が満開です。

 まだまだ寒さは続きますが、昨日近所の本屋さんに行く途中に気がついたのですが、いつの間にか梅の花が満開に近い状態なんですね。梅の花はエライですね。桜の花よりも百倍ぐらいエライと思います。でも、桜の花の季節になるとやはり桜の花がエライって誉めてしまうんですね。

 桧枝岐・出作り小屋―奥会津の焼畑に生きる 平野厚子写真集 (1984年)は私が初めて購入した写真集です。カメラマンはまったくの素人ではないのですが、プロでもないのです、写っているのは、桧枝岐の出作り小屋とそこで暮らす老夫婦二人なのですが、大きな感動を与えてくれます。そんなに写真が詳しいわけでありませんが、写す人写される人の心のあり方がより大切なんだということを思い知らされました。私のもっとも大切な本の一冊になってしまいました。

 最近はネットで購入することが圧倒的に多くなった本ですが、たまには本屋さんに足を向けるのもいいものだと思い、近くの文教堂へ、めぼしい本も見つからなかったのですが、大激震 堺屋太一を衝動買いしてしまいました。以前に図書館から借りて読んだ同じ作者の平成三十年〈上〉 何もしなかった日本が面白かったのでついつい手がでてしまいました。結果はやはり面白いです。現在の日本の政治経済等々を重ね合わせてしまい、妙に納得できる内容であります。
 ついでにキャンプ場のホームページを作っているんだから、たまにはアウトドアの雑誌も読まなければと先月号に引き続きBE-PAL (ビーパル) 2009年 02月号 [雑誌]をゲットしました。こんなもんは単なるカタログ雑誌だろうと思っていたのですが、意に反して結構面白いですね。なんでも最初から決めつけてはいけませんね。

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