2010年6月2日水曜日

農園にも少しですが人が集まってくるようになりました

 いつの間にか6月に入ったのですね。今年の4月のはじめに、のこのこ千葉県から出張ってきて、途中10日逃げ帰りましたが、すでに2ヶ月ほどいることになります。そして農園にへばりつくこと延べにして4ヶ月ほどになるのですが、少しずつでありますが、この農園にも人が集まってくるようになっています。楽しいことであります。それで来る人々はそれぞれに勝手なことをいって帰っていきます。
 昨日は1ヶ月ほどまえに知り合った夫婦が農園を流れる小川にセリを摘みにきていました。この小川の水はかなりキレイで、近所の人にいわせると飲料水にしてもいいぐらいのものだそうです。それに驚くことに水利権は我が農園だけにあるのだそうです。水利権っていかようなものかは知りませんが、それはなんだかわからにけど、スゴイことなんだろうとヨロコンでいます。
 ま、それはそれでいいのですが、「これだけの土地を遊ばしておくのは勿体ないから、菜の花でも植えたらどうですか」というのです。ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、昨年植えたのです。最初1500円ほどの種を買ってきて中心の道路沿いに。「なぁ、やっちゃんよ、一列ぐらいの菜の花じゃよ、なんとなくビンボーむさくないか?」「菜の花はよ、ほれ、どーーんと大きく黄色を主張するから菜の花じゃないか」ということで、また1500円ほどの種を購入してきて植えて、さらに足してとくりかえし、結局最終的には6000円ほどを投資したのですが、植えた時期が11月近くだったためなのか、さっぱり芽がでませんでした。水呑み百姓のような貧乏農園にとってはあの6000円は痛かったなぁ。あのお金があったらもっと贅沢な暮らしができたなぁなんて話は一応おいておきますね。

 また、ある人は大豆を植えろと主張する。全面的に大豆で埋めてしまえとか、ひまわりを植えれば結構美しいとか、トウモロコシだとか・・・・。、わかります、おっしゃることはじゅうぶんに理解できます。が、しかしタネはただじゃないのであります。あんなちょびっとの菜の花の種にしても6000円ほどだったのであります。全面的にどーんと植えたらどれほどのお金が必要となるのか。それに所詮素人百姓ですから失敗する可能性のほうが大きいのであります。だからそのリスクを恐れてどうしても二の足を踏むことになってしまうのであります。まずは焦らずにゆっくりとです。

 このページは本日これから続きます。農作業が疲れたら、パソコンに向かう日々ですから。ある意味肉体労働と頭脳労働のハイブリッドな生活って理想的なのかも知れないと思うようになってきました。

 頭脳労働なんていってますけど、そのわりにはたいしたことはやっていないわけで、せいぜいブログの更新をしたり、HPの構文チェックをして、減点されている部分の修正をやったり、Twitterであらぬことを呟いたりしているに過ぎませんけれども。あ、そういえばHTML5とCSS3の勉強を始めました。現在はW3C勧告の仕様書の日本語解説を読みまくっているに過ぎませんけれども。それを読んでますと、なんか昔新しい言語に挑戦してムネワクしたときのことを思い出しました。こんな気持ちになったのもかなり久しぶりのことです。あ、そうそう今はやってるのがnoSQLっていうDBなんですね。私の頭はDBといえばSQL系しか考えられないのですが、世の中頭のいい人がたくさん存在するもんなんですね。まだまったく囓っていませんけども。

 昨日は疲労からか体が重く感じられ、早めに野良仕事をきりあげて、珍しく晩酌もせずにかなり早めに寝てしまいました。それで今朝は12時半に起床しました。12時半の起床は今朝とはいわないか。夜中ともいいますね。それでも朝型人間にとっては今朝になるわけであります。それから4時までパソコンで作業して、4時から畑にでて野良仕事であります。お日様がでてくる前のほうが涼しく仕事がはかどるわけであります。遅めの朝ご飯を食べたあとは、野良仕事とパソコンの仕事が半々になります。これがちょうどいいサイクルになるわけであります。これまでの経験からすれば、野良仕事を30分やったらパソコンも30分というパターンが体もつかれなくちょうどいいような気がします。

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