2011年9月27日火曜日

ガソリンの買いだめを忘れてはいけません

 ここのところ急に気温が下がってきまして、暑さ寒さも彼岸までというのを実感する今日この頃です。7月の後半から連続して旅を続けてきましたが、旅というのは非日常だから胸ワクするところがありますが、連続してくるとそれは日常的になってしまって、胸ワクするところが徐々に薄れてくるものでありますね。
 本音をいうと少しばかりチカレタビーの状態にあります。これでしばらくは持病である放浪癖も少しは大人しくなるだろうなと思っています。しばらく少し静かにしていようと思っています。汗;

 地方を旅しているとガソリンの値段が結構気にかかってきます。これまでの印象から言えば、長野は全般的に高いと思っていました。確かに関東と比較すると高く感じるのです。それにセルフであろうが、従業員が入れてくれるだろうが値段はひとつも変わりないというのも高く感じる要因でもあるなと思います。
 こちらから行くと長野の手前の埼玉・群馬はかなり割安感を感じるところであります。先日の旅では群馬のセルフスタンドでは安いところではリッター136円でありましたが、長野は一律146円でありました。その差なんと10円であります。私はこれまでの経験上緊急時以外は長野ではできる限り燃料を入れないようにしています。入れる時でも10リッターとかと指定して決して満タンに入れるなんてことはありません。行き帰りに群馬か埼玉のの安いスタンドで満タンするようにしているのです。
 それで次に先日新潟・山形へと旅したのですが、これには驚いた、長野県が高いと思っていたのですが、新潟はそれ以上に高く、148円とか149円という値段が続いたのです。さらに目を丸くしたのは山形であります。そのほとんどが149円であり、場所によっては150円を超えていたのです。群馬県のハイオクよりも更に高いのであります。当然山形での燃料補給はやめて帰りに福島県で入れようと思っていました。福島に入ったら146円ほどになっていたのですが、それもパスして栃木で入れましたら137円の看板があったのでそこで満タンにしました。

 これ、走っているときの退屈しのぎのようなところがあって、仮に50リッターいれて10円の違いがあっても、その差はたかだか500円なのです。それもかなり注意深く観察してかなり旨くいった場合にです。この500円をどう感じるかは人によってかなり違います。なにもそんなことに気を使ってバカバカしいと思う私と、妻は500円もあれば朝ごはんが間にあうと考えるのであります。これはどちらとも言えないような気がします。

 ガソリン、多少高くてもあればいいのです。どこへ行っても無いというのが一番困ります。3月11日の大震災の時に苦労したことを思い出し、燃料計の半分に達したら高かろうがなんだろうが絶対に補給するというのが、最近の私の鉄則になってきております。そして旅から帰ってきていくら疲れていても必ず自宅の近くのスタンドに寄って満タンにしておくということにしています。これ車を持っている人全員が実施したら、ある程度の備蓄になりますからね。何かあった時にパニックになるということにもならないような気がします。

 まだガソリン専用の缶を用意して備蓄するとこまでは考えていませんけどね。危ないし、面倒ですからね。

ついでにもう一つ、136円なんていう看板に騙されてはいけません。力強く大きな値段表示の下に小さく「会員価格」とか「プリペード価格」なんてのが書かれていて、普通はそれよりも1円から3円は高いのであります。最近この手の看板が増えてきていると思います。もう何度となく騙されてしまいました。

ま、いいかぁ。

2011年9月23日金曜日

4本で28000円のタイヤはさすがに・・・・・

 新潟・山形への旅の前に、タイヤの摩耗が気になり、オートバックスへ行ってみた。8万円は覚悟していたが、どこのメーカーだかわらならいが4本で28000円というのがあった。これは格安であります。余程これにしようかと考え込みましたが、他で安いのはないのかと聞いたら、その上がオートバックスの名で売り出している40000円というのがあった。これでもいいかと思ったら、これにするならトーヨータイヤブランドの53000円というのがあるからこちらの方がいいと云われた。こうなってくると三流ブランドのトーヨータイヤでも、なんか高級品に思えてくるから不思議だ。それに窒素ガスを封入して結局4本で56000円ほどで済んだ。バッテリーやオイル交換にタイヤ交換と最近車のメンテナンスの負担が私の薄い財布に重くのしかかってくる。
 ところでなんでタイヤに窒素ガスを入れるといいのか、説明を聞いたのだが忘れてしまった。とにかく流行りなのだろうから入れて見たけど、どこがいいのかさっぱりわからない。ちょっと無駄だったかな。ま、いいや。
From うろんな日々
 旅の準備が終わって夜の明けるのを待っている。夜が明けたら玄関ホールに用意してある百均で買ったカゴ4つを積み込むのだけれども、旅するごとに余分な荷物を少しずつ排除してきた結果かなりスリムになってきた。
 車の旅ということで油断するとすぐに無駄な荷物が増えてくるので注意しなければならないのだ。特に本である、前回の旅にも10冊ほど積み込んで行ったのに、おそらく5ページぐらいしか読んでなかったと思う。それでも毎回無駄な冊数を持参するのは活字渇望症という病気のせいだと思う。とにかく持っていれば精神の安定が得られるのだから仕方のないものだと最近は諦めているのであります。

 すき家の牛丼250円というのが、また始まっている。夫婦でワンコインであります。妻はそれでも量が多いらしくかなりの部分を私のドンブリに入れてくる。味噌汁とかお新香とか生卵なんてものは一切頼まない。水と紅しょうがで掻きこむ。これが一番です。以前はしゃれて朝定食なんてのを頼んでいたのだが、それだととてもワンコインでは収まらないのでいつのまにかこのパターンが定着してきている。
 リンガーハットの長崎ちゃんぽんってのも結構お得感がありますね。三重和歌山の旅の帰りに神奈川でたまたま寄って食べたのですが、大盛りにしても無料ってことだったので自分の分だけ大盛りにしたのですが、かなりの量があり大満足でありました。値段は失念してしまったのですが、かなり安かったのを記憶しています。
 妻はマクドナルドが好きで強制的に時々食べさせられるけど、あんなもんのどこが旨いのかさっぱりわからない。全体的にパサツついていて、大量のコーラで流し込む以外にないじゃないか。なんで流行るのか理解に苦しむところだ。
 最近目につくようになったのが大勝軒を家元にするラーメン屋さんです。本家のヤツを食ったことがなかったのですが、2,3回弟子がやっている店で食ってみた。まずくはないけど、流行り立てるほどのものだろうかと思う。特にあの魚介系の濃厚スープってやつはどうも好きになれない。これは看板とマスコミにやられた典型的なケースであります。
 地方を回っていて、特に海のそばなどで、ここらあたりの回転すしはさぞ旨かろうなどと思って入ってみると大抵の場合は失敗します。回転すしの旨いところは都心部の激戦区なのです。他はほとんど駄目だと思って間違いないと確信しています。何度騙されたことか。ただ旨いまずいはさておいて手早く食事を終えるには最適な店ですけれどもね。まずいのを覚悟で結構利用しています。

2011年9月22日木曜日

明日からまた旅の空だ

 昨日の朝注文して、夕方には届くはずだった【字幕付・日本版】ジェフ・ベック ライヴ・アット・イリディウム~レス・ポール・トリビュート [DVD]を楽しみにしていたら、夕方にヤマト運輸から電話があり、「台風なので明日の配達になります」との事だった。世の中というものは得てしてこういうものであります。半日、今か今かと待ちわびたのであるから、自分の気持ちがそれでは済まない。ということで、強風と豪雨が逆巻く中、ヤマトの営業所まで荷物を取りに行ったのであります。ようやく落ち着いて鑑賞しました。素晴らしいの一言であります。それから感激して何度も繰り返し観ていたら、酒も進んでしまって、今朝は少々二日酔い気味であります。

 二日酔いだからといってぼーっとしているわけにはいきません。明日からの水戸・鹿沼方面の小旅行の準備をしなければなりません。まずはナビのセットですね。茨城県武道館と栃木県鹿沼総合体育館フォレストアリーナを地点登録して、後はその都度目的地の指定をするだけであります。


三洋電機 Gorilla SSDポータブルナビゲーション 7V型 NV-SD741DT ¥ 57,011は長野・新潟・山形と使ってみての感想ですが、ホンダの純正ナビは少なくても9年前の製品ですから、それからの技術の進歩は目を瞠るものがあり、値段が6分の1にかかわらず、その性能は凌駕するものがあるような気がします。その検索能力はすごいと思います。例えば「茨城県武道館」を「いばらぎけんぶ」と入力しただけで瞬時に出てきます。ホンダの純正ナビではこれができなかったのです。驚いたのは、水戸駅前に鈴木だったか佐藤だったかの眼科医院を検索したら、全国で5件ほど出てきたことです。水戸の住所は1軒だけだったので大助かりです。
 ただ地方のほうで住所で検索するとデータが少ないのか、何丁目何番地まで入力することができない場所もあり、その地区の代表的な場所なんてことで足切りされる場合があります。このあたりはホンダの純正ナビのデータ量が多いように思います。それからどこかに光センサーを持っており、周囲の明るさに連動して画面が暗くなったり、明るくなったりします。結構芸が細かいのに驚きました。ただ反応が少しだけ鈍いかなとは思うけど気にするほどのことでもないです。ホンダの純正ナビはライトのオンオフに連動していました。ゴリラはジャパネット高田で売っていたので知っていたのですが、かなり使えます。っていうか充分です。

2011年9月21日水曜日

車内テレビでDVDを観るのに苦労した話


 先日「洗高応援隊の日記」の管理人S様ご夫妻から、娘が参加している大洗高校マーチングバンド ブルーホークスの活躍する姿が映っているDVDを山のようにいただきました。その前にも頂いたDVDが山ほどありまして、それを車中で見ようということになり、山形は米沢のヤマダ電機を目指しましたら、途中にケーズデンキなるものがあったので、そこに入って交渉しまして購入しましたのが上記のPioneer BDプレーヤー BDP-4110であります。ケーズデンキの駐車場で早速車のビデオ端子に繋ぎましてスイッチを入れましたら、当たり前だけど見事に映りました。電源はもちろんサブバッテリーから取りました。と、ここまでは良かったのであります。

 忘れていたのです、車のテレビはサイドブレーキを外すと映らなくなるということをです。だから走行中には音声は聞こえますが、映像が映らないのであります。山形から帰宅する間、何時間だろうか高速使わなかったので(これはケチだからではありません。東北縦貫道を走れば福島原発の近くを通ることになります。何も好き好んで放射能まみれになることはないですからね。喜多方を抜けて奥会津に入り塩原を抜けるコースを選択しました。)かなりの時間そのDVDを聞くことになりました。これが結構大変だったのです。信号待ちしている間にサイドブレーキを踏めと、隣の妻が命令するのです。これが帰宅するまでちょっと停車すればサイドブレーキを踏み、発進する時には外すという作業を何十回くりかえしたことか。いやー疲れました。

 こうなると車内のテレビにカーナビ騙しをつけるか、別売りのモニターを買うかするしか無いですね。うーんまた余計な買い物をすることになるかも知れないな。
 自宅について、Pioneer BDプレーヤー BDP-4110をテレビにつないで鑑賞しましたが、ブラウン管テレビですから映りはいまいちです。うーん、うーんこうなると・・・・・。

このぐらいの値段なら、ブラウン管テレビから格上げしてもいいかなと考え始めているのでありました。ただDVDを観る以外はテレビは見ないしなぁ。どうしようか悩ましい問題であります。

移動する湯治 それが車中泊での旅なのだと

From うろんな日々
ここんとこ旅が続いていますが、ある時ふと思った。「車中泊者の旅とは移動しながらの湯治に他ならない」のだと。三重・和歌山・長野・新潟・山形と旅してきて一体何箇所の温泉に入ったでしょうか。少なくても8カ所の温泉に入っています。もちろん重複して同じ温泉に入ったこともありますが、ほとんどが違う温泉であります。道の駅に温泉が併設されているなどという超便利なところもありましたし、おまけにコンビニまであったりして至れり尽くせりのところもありました。
 以前には考えられないほどに日帰り温泉の数は増えており、旅の途中で温泉が見つからずに困るなんて状況はまったくなくなりました。大概の場合は道の駅に寄れば近くの日帰り温泉のパンフレットが置いてあったり、「和歌山日帰り温泉」なんていう雑誌も数多く出されていますので現地入りしたらコンビニに寄って1冊購入しておくというのも賢い方法でありますし、ネットで検索しても山ほど出てきます。
 写真の温泉は今回NO1の温泉でありました。特に露天風呂が素晴らしく、温泉は無色透明で設備もまだ新しく清潔感溢れる実に好感の持てる温泉でありました。何よりも入浴料が500円というのが気に入っています。今、検索しましたら桂の関温泉「ゆ~む」というところなのですね。新潟県と山形県の境にあるので、もう行く機会はないかも知れませんけれども。近くまでいく機会があったらまた立ち寄ってみたい場所であります。
From うろんな日々

Rock 'n' Roll Party (Honoring Les Paul) [CD, Import, From US]



 車中泊で長野の山奥にいた時に上海の友人が山ほど送りつけてきた音楽ファイルの一つが私を捉えて離さなかったのがこのRock 'n' Roll Party (Honoring Les Paul)というアルバムであります。長野に旅したのは9月に入るかどうかの日時だったと思うから、それから20日あまりも毎日聴き続けているのです。もちろん妻と二人で新潟・山形への旅の時も流れており、妻などは訳もわからず口ずさむほどに聞かされてきたのです。それで調査したら、最初にDVDが発売されており、DVDの方が曲数も多くメーキングも収録されていることを知り、今朝たまらずにDVDをお急ぎ便で注文してしまいました。おそらく早ければ午後一番か遅くても夕方には届くでしょう。それを見ながら独りで晩酌するのが楽しみであります。何はともあれ、以下の音楽を聞いてみてください。ジェフベックの卓越したギターテクニックとエメルダ・メイの抜群の歌唱力と相まって50年代の懐かしい旋律がたまりません。

 このアルバムに出会うまでは、ジェフベックを好んで聞くということはありませんでした。エリック・クラプトンは病気と呼ばれてもいいほど聞きましたし、今でも聞き続けています。ジミーページのレッド・ツェッペリンも同様に大好きであります。ジェフベックのコンサートにも行ったことがあるのですが、私の中では今一メジャーな存在にはなっていなかったのです。そこであらためて持っていた4枚ほどのジェフベックを聞き直してみましたが、結構いいじゃないですか。これを機会にじっくりと聴きこんで見たいとも思っています。

 最近はどちからというとJAZZばっかし聞いていたのですが、この1ヶ月はころっと手のひら返しでロックに戻ってきてしまいました。


商品の説明
内容紹介
60年代からヤードバーズ、ジェフ・ベック・グループ、ベック、ボガード&アピスやソロとしての活動を通じて絶大な人気を誇るミュージシャン/ギタリスト、ジェフ・ベックが2010年6月にニューヨーク、イリディウム・ジャズ・クラブで行ったスペシャル・ライヴのステージを収録。故レス・ポールのトリビュートとしての一面を持っており、ブライアン・セッツァー、最新作『エモーション&コモーション』にも参加しているイメルダ・メイやゲイリー・US・ボンド、トロンボーン・ショーティがゲスト出演。また150人程度の客席にはデヴィッド・ボウイ、スティーヴ・ミラー、ザック・ワイルド、アラン・トゥーサンなど有名人が熱い視線を送っていたと報道されている。ここ最近ではほとんど弾かなくなっていた名器レス・ポールを弾いている姿もファンにとっては嬉しいショット。

ボーナス・マテリアルとして今回のスペシャル・ライヴの舞台裏を映したドキュメンタリーと1983年にレス・ポールと共演したTV番組を収録。またジェフ・ベックが自宅で自分の愛器について語るインタビューはファンにとって夢のような映像で、ストラトキャスター、テレキャスター、グレッチなどエピソードを交えながら、時にギターを手に取り、爪弾くシーンはジェフ・ベック・ファンならずとも驚きのお宝映像となること間違いなし!
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
60年代からヤードバーズ、ジェフ・ベック・グループなど、さまざまなスタイルで活動し絶大な人気を得ているギタリスト、ジェフ・ベックが、2010年6月にニューヨークで行ったライブを収録。名器、レス・ポールを弾く姿も収めたファン必見作。
内容(「Oricon」データベースより)
2010年6月、ニューヨークのイリディウム・ジャズ・クラブで行われたジェフ・ベックのスペシャル・ライヴの模様を収録。



曲目リスト
1. Baby Let's Play House ベイビー・レッツ・プレイハウス
2. Double Talkin Baby ダブル・トーキン・ベイビー
3. Cruisin’ クルージン
4. Train Kept a Rollin’ トレイン・ケプト・ア・ローリン
5. Poor Boy プア・ボーイ
6. Cry Me a River クライ・ミー・ア・リヴァー
7. My Baby Left Me  マイ・ベイビー・レフト・ミー
8. How High The Moon ハウ・ハイ・ザ・ムーン
9. Sitting On Top Of The World シッティン・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド
10. Bye Bye Blues バイ・バイ・ブルース
11. The World Is Waiting For The Sunrise  世界は日の出を待っている
12. Voya Con Dios ヴァイア・コン・ディオス
13. Mockin’ Bird Hill モッキン・バード・ヒル
14. I'm a Fool To Care 愛すればこそ
15. Tiger Rag タイガー・ラグ
16. Peter Gunn ピーター・ガンのテーマ
17. Rocking Is Our Business ロッキン・イズ・アワ・ビジネス
18. Apache アパッチ
19. Sleep Walk スリープ・ウォーク
20. New Orleans ニューオーリンズ
21. Remember (Walking in the Sand) リメンバー~渚の思い出
22. Please Mr. Jailer プリーズ・ミスター・ジェイラー
23. Casting My Spell On You 愛の呪い
24. Twenty Flight Rock トゥエェンティ・フライト・ロック
25. The Girl Can't Help It 女はそれを我慢できない
26. Rock Around The Clock ロック・アラウンド・ザ・クロック
27. Shake, Rattle & Roll シェイク、ラトル・アンド・ロール

コスモスの花が風に揺れていて

 好きな花は菜の花、紫陽花、ヒマワリそして秋のコスモスとなります。どうも群生しているのが好きなようであります。前回長野へ旅した時はコスモスの花が咲いていたのですが、車を停めるタイミングが無くて写真を撮れませんでした。今回の新潟・山形での旅では絶対に写真に撮ろうと固く誓って出かけました。
From うろんな日々
 涼しさを求めるのなら、長野の山の方に登るのが最高ですね。新潟・山形には毎回騙されているような気がします。さすがに9月に入っていたので朝夕は温度を下げましたが、涼しいというところまでは行きませんでした。帰宅したら極端に気温が下がって寒いくらいのことになりまして、「なんだかな」という感じであります。昨日と今日は寒いぐらいですからね。
From うろんな日々
 3日後にはまた旅に出るので、荷物はそのままにしようと思ったけれど、それはそれだと思い直し、積んである荷物を全部降ろして、整理整頓を心がける。旅の途中でも2回ほど荷物を全部降ろして整理整頓をやった。以前はそんな性格ではなかったように思う。むしろズボラが服を着て歩きまわっているようなものであったのです。
 旅をしているとそういうわけにもいかず、マメに整理整頓をするようになってきました。当然自宅にいる時も次の旅に備えなければいけないので、コツコツと整理をするようになり、いつの間にかそれが習い性になってきました。
 なかなかいいことだと、自分では満足しているところがあります。旅でもしていなければ、自分のズボラな性格は生涯治らなかったものだと確信しています。
From うろんな日々
 明後日から小さな茨城栃木への旅に出ます。以下は「洗高応援隊の日記」様からの抜粋です
高校生ら4バンドが23日水戸で
  復興支援コンサート
高校生ら4バンドによる演奏会[MJW復興支援コンサート」が9月23日午後2時、
水戸市新原の県武道館で開かれる。
出演は、大洗高マーチングバンド部、水戸工業高ジャズバンド部、大成女子高吹奏楽部、きよみつバンド。
各メンバーは、「日ごろ支援してくれている家族や地域の人たちに、懸命に演奏することで恩返しをしよう」と、今演奏会を企画した。
各バンドの演奏のほか、約250人がステージに上がる合同演奏を披露。
入場券2500円(前売り2000円)。
未就学児は入場不可。県武道館などで販売。
収益金は県の復興義捐金として寄付する。
同コンサート実行委員会☎029-267-7350

9月24日(土)
創立30周年記念 マーチング栃木県大会
場所:栃木県鹿沼総合体育館フォレストアリーナ
開場:午後2時~ 開演:午後2時30分~
エキシビジョン出演:午後5時(予定)
入場料:大人¥1100 小人¥600
 上記の2つのコンサートを鑑賞するために出かけるのですが、別に2泊もする必要はまったくないのですが、せっかくガソリンを使って行くのですから、その周辺を彷徨って温泉にも入ってきたいと思っています。ここらあたりがセコイところであります。

2011年9月20日火曜日

時として大きさだけに興奮してしまうものであります。

 「なんだ?なんだ?」旅していると普段はお目にかかれない珍しいものに出くわすものであります。このような超巨大トレーラーが数えきれないほど、分散して停車していました。この巨大さだけに興奮してしまいまして、ずーっと後をつけていきたい衝動にかられましたが。時間待をしているのか私がいる間は動き出す気配はまったくありませんでした。大宮からきたらしいのですが、どこへ行くのかは不明でありました。
 新潟から県境を超えてすぐの山形 小国町の道の駅での光景であります。
From うろんな日々

From うろんな日々

2011年9月19日月曜日

新潟・山形の旅からようやく帰宅

ここのところ連チャンでの長旅は、さすがに疲れました。そして今週はまた水戸・鹿沼方面へ出かけます。いやはや。
下の写真は今回の旅とはまったく関係ないけど、「洗高応援隊の日記」の管理人様がわざわざ撮ってアップしてくださっていたので、勝手に転載しておきました。もう疲れきっているので、まずはビールを呑んで早めに寝ます。ではでは

2011年9月15日木曜日

信濃路の旅で「二十四の瞳」を読み号泣する・・・・・

 かなり前に何故か私の本棚にあったのを発見して、5ページほど読んでそのままになっていたのを、何を思ったのか長野の旅に持っていった。「二十四の瞳」ってのは題名は良く聞いていた。映画にもなっているのも知っていたのだが、その内容はまったく知らなかった。舞台は小豆島のどこかで、女先生と12人の子供たちの話だぐらいのことは知っていたのですが。
 だいたい作者の壺井栄って方が女だというのも、解説を読んで初めて知ったようなわけでありまして。5ページほど読んでそのままになっていたというくらいですから、それほど面白いとも思わなかったのでしょう。もっとも私の読書は一度に違う作者や違うジャンルの本を同時に読むというスタイルであります。これは多分集中力の無さからきているものだと思います。だから、1冊の本を完読するには、すごい時間を必要としてしまいます。その間に途中まで読んでいた本を忘れてしまって半端なまま放おって置かれるものも出てきますからはっきりとは断言できないのであります。
 ま、とにかく最初の数ページを読んだというのは、まだ何にも読んでいないというのに等しいので、結局最初から読みなおしたわけであります。
 それが何気に引きこまれてしまいまして、数冊を同時に読むといういつものスタイルはどこかへ行ってしまいまして、ちょっと暇があれば読み続けたのです。やはり独りで旅に出ているという特殊な環境が多いに影響しているのだとも思います。仮にこれが自宅で読んでいてもここまで引きこまれたかと疑問に思います。

 いやー、泣きましたね。いい年した親父がボロボロ涙を流して泣いている姿などは人様には見せられません。でも周囲にはただ風の音と川の音がするだけの場所ですから、誰に見咎められるわけではなく、涙は流しぱなしにしておきました。原作はなかなか良かったのですが、映画はどうなんでしょうか。あまり見たいとも思わないですね。原作の感動をそのままにしておきたい気がします。

 しかし、不思議だ、いったいこの本は誰が買って、本棚に置いたのだろうか。妻に聞いたら知らないというし、まさか長男だろうか。うーん

ラジオは可愛いのだ

From 車中泊用の私の道具類
 テレビのようにがっちりと電波を捉えられないのがラジオです。この場所は特に高い山々に囲まれており、電波が入りにくい場所なのでありますが、不思議なことにFM長野だけはバッチリ入ったのであります。他は全滅です。いつも一番頼りにしているNHK-AMの第一放送なんてまったく入ってこないのでありました。
 このラジオはまだ乾電池で聞いたことがありません。何故かといいますと、単2なのです。新品の乾電池が4本ついてきましたけど、使い捨てなんですよ。この使い捨てってのが嫌いなのであります。だからサブバッテリーから直接電源を供給しています。一応エネループの単3を単2に騙すセットも持ち歩いているのですが、いざという時にしか使わないつもりでいます。このぐらいの大きさのラジオですと単1とか単2の電池を使うのが主流となるようです。3.11の時は電池が無いと大騒ぎになりましたが、大抵はの場合は単1とか単2の電池が無くなってしまったのですね。もう片方のパナソニックのラジオは単2電池を6本も必要とします。これもエネループのラジオ騙しセットを持っているのですが所詮単3を使うわけですから電池があまり持ちません。
 単1や単2のエネループを購入するという手段もありますが、今調べたら売っていませんね。以前調べた時はとんでも無い値段でエネループ単2を6本揃えたら軽くラジオの値段を超えたことを覚えています。



そこで登場するのがラジオ騙しですね。この製品はまだ使ったことがありませんが、サンヨーのスペーサーは単3電池1本だけですが、これは単3電池2本を使うようですから結構持つのではないかと思いますし、何よりも値段が安いです。4本入ってこの値段ですからね。
 あ!駄目だこれは単1に変換するものだ。危ないあやうく購入するところであった。単2のやつは無いのだろうか。

これしか無いみたいですね。これは私が元々持っているやつですね。

蕎麦の花が満開です。再び長野・新潟・山形への旅

 荷物を下ろしたばかりで、まだ整理もしてないのですが、再び旅に出ることになった。長野、新潟、山形となります。最終目的地は山形なのですが、そこへ直接行ってしまってはまったく面白くない。そこで今回は日本海側を回りこんでの山形行きを目論んでいるのです。あの7号線から眺める日本海は格別のものがあります。できれば沈む夕日を眺めたかったのですが、日程上それは無理みたいであります。金曜日の夜中に出発する予定ですから、今日明日の2日間で準備をしなければなりません。今回は大袈裟な準備はしないつもりでいます。
From うろんな日々
 毎年のように訪れている長野県上田市のある場所でありますが、近年蕎麦の畑が増えてきたような気がします。到着した時に期せずして白いそばの花が歓迎してくれていて、嬉しくもありました。また私の大好きな花のひとつのコスモスが咲き乱れておりました。
 残念ながらタイミングが悪くコスモスの花を撮影する機会に恵まれませんでした。今回は長野を素通りするつもりですが、おそらくどこかの道路脇に咲き乱れる大量のコスモスを見つけることがあると思います。
From うろんな日々
 こんなものですよね。今年の前半はほとんど旅に出ることがなかったのですが、ここにきて立て続けに旅に出ることになって、もうウレシクてワクワクしています。
 ちょっと朝まだ早いですけれども、準備を始めますか。

2011年9月14日水曜日

ポメラのことを何気に書いたら、リンクが貼られていた。


http://bizmakoto.jp/bizid/special/kingjim.html というところに以下のような紹介文が載せられていました。

うろんな日々:車中泊にはなぜか3つのキーボード

編集部:ほとんどの文章をポメラで書いているというこちらのブログ主、普段でも必需品として使っていて、2台目も購入してしまったというヘビーユーザーです。パッと開いてサッと書き始められるポメラは、かさばらなくて、旅のお供としても最適ですよね。(2011/09/13)
 いやはやですね。でも本当にポメラは優れていると思っているのです。これを考えた人は天才でないかとも思っています。本当はポメラの使い方なんていう記事を書こうと思ったのですが、パソコンでテキストエディタを使ったことがある人には、なんの説明もいらない製品です。だから最初からマニュアルなんてものはロクに読んだ記憶がありません。直感的に思ったことが大体当たっているのですから。私は最初からエネループを使っていたのですが、今更エネループ電池に対応したなんて云われても、なんだい今頃かいって感じであります。遅いぞキングジム!なんちゃってね。また近々新型ポメラが出てきそうな雰囲気ですけど。値段が下がるのをジッとまって多分購入するでしょうね。最初に出たポメラに何の不満もなかったのですよ。大体ユーザーなんてのはこんなもんですよ。ガンバレ!キングジム

車中泊での私の道具類 ステンレスボット・圧力鍋


From 車中泊用の私の道具類
まずは、朝一番目の作業は、一日分のお湯を沸かすことから始める。沸かしたお湯はすかさずステンレスのポットに入れる。このステンレスのポットに入る量が半端でなくて、この無用と思われる大きさのヤカン一杯のお湯を入れてもまだまだ入るぐらいの大きさなのです。たっぷりのお湯を沸かした後はコーヒーを呑みます。いちいちコーヒーを沸かすのにコンロを使うのも面倒なのでこの方法を思いつきました。さすがに夕方頃まで熱湯というわけにはいきませんが、かなり長い間温度を保ってくれています。
 ステンレスのポットがあったら、便利だなと思って、探したのですが、ポットの良し悪しなんて素人ですから、見当がつきません。そんな時にTBSだと思うのですが、がっちりマンデーなんていう番組を見たのです。そこで象印という会社のことをやっていたのです。炊飯器とか、魔法瓶の技術なんていうのをやっていまして、そこに出てきたのがステンレスの加工技術のことでありました。
どうせ、ステンレスポット界のことなんてわかるはずはないので、渡りに舟ということで、象印製品を中心にして探しました。それ以上のことを調べていませんので、このポットが最強なのかどうかはわかりません。またあくまでも車中泊用ということで、かなり大きいものであります。すでに4年ほど使っていますが、期待を裏切ったことはありません。構造も単純ですから、その辺に転がしておいても壊れるということもありません。
寒い夜には焼酎のお湯割りを呑むのにも使用します。呑む前にお湯を足しておけば途中で足りなくなったなんてこともありません。むしろこの中のお湯を全部使用してしまったら、大酔っ払いになってしまいます。

From 車中泊用の私の道具類

旅の途中であれば朝ごはんは、牛丼屋やファミレスで朝定食で済ませてしまうのですが、野営地にいる時はそうもいかないので、パックのご飯を食べることになります。

その時に使うのが、この小さな圧力鍋であります。さきほど沸かしてステンレスのポットに入れてあるお湯を圧力鍋に少しだけいれて、ほんの少しでいいんです。1cmもあればいいのです。そこにご飯のパックを1個から3個を放り込みます。それで圧力が上がるまで加熱します。圧力のメモリが最高に上がったらすかさず火を止めます。時間にして1分ぐらいであります。後は放おっておくのです。圧力が下がって、カチャっと音がしますが、合計4分ほど放おっておきますと、ふっくらとしたご飯が出来上がります。

 普通の鍋ですと15分ほど火にかけろと説明書きにありますが、そんな面倒で勿体ないことはできません。そこで考えだしたのがこの方法であります。
圧力鍋のパックのご飯が食べごろになるまでに、インスタント味噌汁の準備をします。もちろん、さきほど使ったステンレスポットのお湯を使用します。おかずは納豆であったり、妻がいる時は焼き魚に玉子焼きかハムエッグなんてことになりますが、一人の時は、納豆に海苔に漬物なんていうことが多いです。
以前にもいいましたが、ここで使用している食材のほとんどは災害非常用に備蓄していたものを使用します。こうすることによって常に備蓄の食料は新しく保たれていくわけであります。水も備蓄用のペットボトルのものを使うことになります。
使ったらすぐさまに補充することになりますが、別に自宅の近くで買わなくても旅先でその分を補充することにしています。一旦自宅に帰ってから、備蓄用食料のためだけに買い物にでるなんて面倒だし、忘れてしまうことのほうが多いからです。すべて旅先で済ませてしまうというのがコツであります。
日本全国どこへ行っても同じような店がたくさんありますし、地方だから値段が高いなんてこともありません。また旅先では買い物もレジャーになってしまうということであります。
近年は娘が茨城の高校の寮にいるせいで、茨城県での買い物が圧倒的に増えています。車中泊で使用する小物類はほとんど茨城県で購入したものになっています。

高度2,000m気温2℃の晩夏の朝焼け

いつもどおりに暗いうちに目覚めて、作文を書いたり、読書をしたり、メールチェックをしたりしていると、幽かに周囲が明るくなってきた。そこからゆっくりと日が昇りはじめて空が朝焼けに焦げていきます。この時の室温がなんと2℃でありました。いくら車で楽して登れるといっても、そこは高度2,000mの紛れもない高山なのだ。昨夜はほぼ満月に近い月を愛でることもできたのだが、夜半には強い風が吹き荒れて車が揺れるほどであった。
From うろんな日々
少なくても年に一度は一人ぼっちの旅をしようと決めている。ここ10数年はそうしている。最初からそうしようと思ってやったわけではない。
今でもできるなら、一人ぼっちの旅は避けようという気持ちがある。それでも、自分を叱咤激励して自分で自分の背中を押してやることにしている。
最初は相手のスケジュールにできるだけ合わせることをしてきたが、次第にそれが面倒になった。そんなことをやっていたら、決して旅になどは出られないのであります。
いつの間にか、思い立ったら吉日という考えに変わっていた。基本的に本とパソコンとお金があれば快適な旅を続けられることを知った。

2011年9月13日火曜日

サブバッテリーシステム

こういう旅にでも出た時でないと、なかなか車の内部の写真なんていうのは撮らないものですから、これまで紹介する機会がなかったサブバッテリーシステムをアップしておきます。
From 車中泊用の私の道具類
車を購入する時に家庭用電源が取れるように注文しました。この電源は100Wまで取れます。なかなかこれだけでも便利だったのです。今は充電しなければならない電子機器がすごく多いので走行中に全部充電してしまいます。ただそれはエンジンを切ってしまいますと、電源も切れてしまいます。一番困ったのはノートパソコンでありました。短期間の旅行ですと別に困らないのですが、私の場合は人里離れた場所に長期で居座るということが多く、そうなると8時間ほどの電池では足りません。そこで予備の電池を1本増やしましたが、それでも16時間しか持ちません。16時間というのはあくまでも公称でありまして、実際にはそんなにも持たないのです。次に困ったのは厳冬期では電気毛布がかなり有効だということがわかっていましたが、これもエンジンをかけぱなしでは意味がありません。そこで浮上してきたのがサブバッテリーであります。
From 車中泊用の私の道具類
充電器は車専用ではありません。家庭用電源から充電できるやつを購入しました。出かける前に自宅で満充電しておけばいいやと考えたのですが、これまで一度だけやっただけです。車についているコンセントに差したままにしてありますので、エンジンを始動すれば自動的に充電してくれていますので、ほとんど特別に充電する必要が無かったのであります。これはラッキーでありました。
From 車中泊用の私の道具類
これがDC/ACコンバータというやつでして、もう忘れてしまいましたが、700Wだったか800Wの電源を供給してくれます。1500Wっていうのがありましたが、これは15万円ほどするので即座に却下であります。別に電子レンジを使うわけではありませんので、まったく必要ではなかったのです。電気毛布とノートパソコンを使えれば良いだけの話であります。あ、最近はLEDランプとラジオも加わりましたけど、それにしてもたいした消費量ではないのです。厳冬期にコタツも一回ぐらいは使ってみようかなとは思っていますけど。それでも充分するぎるぐらいの供給量であります。
From 車中泊用の私の道具類
これがサブバッテリーの一式です。延長コードを使って運転席まで引っ張っています。そこで5個ぐらいタコ足配線で使っています。全部小さな電気しか使いませんから危険はないようであります。コタツを使う場合はもう一つのコンセントから直に電気を取ろうと思っています。
これで、三重和歌山長野と延20日間ほど試して見ましたが、快適でありました。室内照明が無用に明るいようなので、LEDの輝度を少し落とそうかと考えています。

2011年9月12日月曜日

車中泊には、なぜか3つのキーボード

旅の途中に何気なく記録しておこうと思い立って、シャッターを切った後で思ったのです。なんで旅に出るのに3つものキーボードを持って行かなければならないのだと。全て自分の未熟さから端を発していることであります。さすがに車の旅だから成り立つ道具類であります。

From 車中泊用の私の道具類
一番余計なキーボードはこのiPhoneのためだけのものですね。普通の人であったらソフトウエアキーボードだけで処理してしまうでしょうけれども、どうも普段使い慣れていないせいか、苦手なのであります。メールひとつ書くのにも四苦八苦してしまって、そんな思いをするのなら、ちょっと邪魔にはなるけれどもとなってしまって、ついつい持ち歩くことになります。
だから益々ソフトウエアキーボードには慣れないことになるという悪循環に陥ってしまうことになってしまいます。iPhone自体は邪魔にはならないのですが、このキーボードは結構邪魔になります。それにどこかちょっとでも触るとiPhoneがすぐに反応しますからね。


From 車中泊用の私の道具類
これは、テキストエディタポメラのキーボードであります。ポメラは旅の友というよりも、普段からの必需品であります。最初から立ち上げても最大でも2秒で立ち上がりますし、スリープ状態であれば瞬間に立ち上がってきて、すぐに文章を打ち込むことができます。
このポメラは先月新たに購入したばかりの2代目になります。初代のポメラは別に壊れたわけでもないのですが、どうしてもこのポメラが欲しくて購入しました。ほとんどの文章をこのポメラで書いていますから決して手放すことはできません。
普段からディスクトップパソコンのキーボードの何倍も多く触っていることになります。   素晴らしい製品だと思います。
From 車中泊用の私の道具類

 もう少し、iPhoneの操作に慣れてしまえば、本来なら持ち歩かなくて済むものかも知れませんが、これ一台がないと、やはり不安でしょうがないです。2,3日の旅であれば、不要なものだと思いますが、10日以上の旅となると必要となるものだと思います。5日から1週間となると微妙なものがありますね。
 そもそも、サブバッテリーシステムを導入したのは、このノートパソコンを電源の心配なく使いたいというのも理由のひとつとなっています。というのも仕事をやりながら、旅して回るってのが、私のひとつの理想となっているからです。
 ま、フーテンの寅さんの商売道具が入っているトランクといったところでしょうか。

信濃の旅からヨレヨレになって帰る

たいしたことをやった旅でもないのに、帰宅したら結構疲れていた。それに涼しい長野とのギャップにいささか戸惑う。特に高度が高く寒さを感じるような場所ばかりを選んで屯(たむろ)していた身には、この残暑はいささか辛く感じた。
From 車中泊用の私の道具類

どうせなら、山の上で寝てみるのも一興かと思い。ゆるりと一時間ほど麓の温泉に入った後で、美ヶ原高原美術館の駐車場を目指した。
麓から見上げた時から雲で山の頂は隠れていて見えなかった。ま、たまには雲の中で眠るのもいいものだと思い、クネクネと蛇行を繰り返しながら少しずつ高度をあげていく。下でみた雲は冗談ではなくて、高度があがるごとに現実化してきて、とうとうライトを点けなければかなりやばいことになり、2メートル先が見えないような状態になる。
厚い雲のなかにすっぽりと入ってみると、それは現実的には濃い霧なのであるのが実感できる。この山に懸かった雲以外は青空が広がっていたので、雨になるとは思ってなかったので強行したのだ。
運良く山頂の広大な駐車場に停車して、小一時間ほどすると、辺を覆っていた濃厚な霧はどこへ消えたのか、胡散霧消とはこういうことを言うのだろうなんて感心してしまった。
山の夕暮れは早いので、微かな夕焼けを見ながら、こちらも夜の準備を進める。準備をするといってもたいしたことをするわけではない。室内にLEDランプを設置し、旅用のラジオを出してきて、聴けるラジオ局を設定するだけの話である。
サブバッテリーシステムを稼働させてLEDランプを点灯させて、外からどのぐらい明るいのか確かめてみた。読書でもしないかぎり無用な明るさである。今回の旅の目的のひとつにこれまで集めた車中泊用の道具を一つ一つ検証してみるというのがあったので、そのまま点灯させておくことにした。この地には2日間いたことになるが、その間一度もエンジンを始動することがなかった。すべてサブバッテリーで電気を賄ったのである。ある意味大成功といえるのだ。

From 車中泊用の私の道具類

これまで滞在した場所も20℃を超えることが無かったが、ここは2,000mほどの高さにあるということで、気温はすでに10℃に近かった。もうすでにかなり寒い状態である。明け方にはなんと2℃という車内の温度計をみて、震え上がった。ダウンの寝袋は快適で寒さで目が覚めるということも無かった。自宅で何度か試しに寝てみることはあったのだが外で使用するのは初めてのことであった。忘れずに持っていったのがエライと自分を誉めた。これがなかったらエンジンを始動させなければならないほどの寒さだったし、2日間も粘ることはできなかっただろうと思う。

2011年9月4日日曜日

熊野大社で倒れ込む。那智の滝だけにしとけばよかったのに

 この一文を書き終えたあとで、もしかして、これらは妻が仕組んだ日頃のうっぷんを晴らすための謀略でなかったのではなかったかと。いやいや、よもや妻に限ってそのようなことはあるまい。すべて自分の思い過ごしてあると思い直した。うーん・・・・・・。

From うろんな日々
 那智の滝を近くで見たまでは良かったのだが、それからがいかんかった。調子にのって本殿のほうまで登ったのだ。大概の観光客は那智の滝を見た後はそのまま、そそくさと帰ってしまうのだ。まだ朝早かったので、そんなことはまるで知らずに、ここまできたからは登るのが当然と考えたのが最大の誤りであった。妻は最初から登るものだと決めつけているようであった。

 もう力尽きてしまって、このベンチで肩で息するようにしていたのですが、妻がカメラを向けるのを素早く察知して平然とした形にしたのだ。まったく油断ならないのだ。当然、この場所に登り着くまでにも少なくても10回以上は、そのあたりの階段に座り込んだ、いやへたり込むといったほうがいいようだ。倒れ込むといってもいいかな。
 運良く登り降りする観光客がいなかったので、恥も外聞もかなぐり捨てて、「もう、ここで野垂れ死にしてもいいけんね。これ以上は一歩だって登らんかんね」とブツブツ怨念の言葉を呟きつづけていたのである。
From うろんな日々
 那智の滝を間近で見るにも駐車場からかなりの距離の坂を降りなければならない。降りたら必ず同じ距離分を登らなければならないというのが、世の中の常識のようである。その常識とやらをすっかり忘れてしまっていた。この往復の登り降りだけで、一日分のエネルギーを使い果たしていたのに、どうも妻の積極的な野次馬根性に引きずり込まれて正しい判断を失ってしまったようだ。
 滝壺から生還してきた時点で頑強に本殿への登山を拒否すれば良かったと思っている。どうもこのあたりの意志薄弱さが自ら災いを呼び込んでいるようである。
From うろんな日々
 しかし、滅多に観光旅行なんてやらない身にとっては、昨日の伊勢神宮詣ででも思ったのだが、結構な体力を必要とするものだなのだと。
 独りで車中泊の放浪をやっていると、まず絶対に観光地などには近づかないものなのだ。とにかく人のいないところだけをこっそりと目指し続けるのだが、同伴者がいる場合はそうはいかなくなってしまう。ま、こういう旅もたまには面白いものだが。

2011年9月3日土曜日

イワタニカセットフー リング風防付きだい。

 私は車中泊をこよなく愛しているといっていい。正しくは車を利用しての旅行である。そこには旅館の予約や切符の手配などという煩わしいことは一切ない。若い頃はそれでも人並みにテントを持参してのアウトドアらしきことをやっていたこともあったのだが、近頃は久しくそのテントは倉庫の奥深くにしまい込まれており、ついぞ持ち歩くことはなくなってしまった。気に入ったところがあれば、その場所に何日も滞在するし、気に入らなければすぐに移動できるところが気に入っている。ま、不精で超気まぐれな私にはピッタリな旅の方法だと思ってもいる。

 旅の途中にブログを更新しるなんて何年ぶりだろうか、以前には良く更新していたのですが、旅というのは結構忙しくて、じっくりと腰を落ち着けてキーボードに向かうなんてことができないものなのであります。今回の旅は目的らしいものもないし、いつまでという期限があるわけではないので落ち着いてキーボードに向かう時間が結構あるかもしれないと思っている。それに最近はあまり写真も撮っていないので、これもいろいろ研究してみようとも思っているのです。
From 車中泊用の私の道具類
 さて、そんな無精者であるからこそ、旅の途中はできるだけ余分なことはしたくないと哲学のようなもので溢れているのです。これまで数々の失敗を重ねてようやく車中泊の道具も揃ってきたような気がします。そんな中から今回はカセットコンロ次回辺りに小さな圧力鍋について紹介して置こうかなと思っています。紹介するって云ったって、そう大層なものを持っているわけではないです。ほとんどの品物が近くのホームセンターや百均およびネットで購入した安物ばかりでありますから。

 まずは上の写真にあります、イワタニのカセットコンロであります。このカセットコンロを手に入れるまでは、かなり長い間普通のカセットコンロを使っていました。メーカーも確かイワタニではなかったと思います。別に壊れたわけでもないので今も捨てずに取ってあります。この写真では車内で使用しているように見えますが、写真を撮るためにわざわざそこに置いただけであります。いつもは車の外で使っています。このコンロでないと外で使うのはなかなか面倒なのです。それは風です。カセットコンロっていうのは案外風に弱いもので、ちょっとした風でも火が飛んでしまって中々ヤカンのお湯が沸かなかったり、調理に時間がかかってしまいます。だからそれまでは、風よけを周囲に置かなければならなかったのです。クーラボックスだの道具が入っているプラスチックのケースだの、食料品のダンボール箱だのと荷物を総動員してカセットコンロを囲ってたった一杯のコーヒーのお湯を沸かすにも大変だったのです。
 このイワタニ カセットフー 屋内外兼用こんろ キャリングケース付き CB-ZH-30Nがあるのはイワタニのサイトで知っていましたが、当時アマゾンでは扱っておらず、どこで買ったらいいのかわからなかったのです。それが偶然に出かけた千葉県白井市にある、かなり大きなホームセンタージョイフル本田千葉ニュータウン店っていうところに山積みになっていたのです。
 嬉しかったですね。まさかこんな思いもかけないところでお会いするとは、もう逆上してしまって、何も考えずに購入してしまいました。これの仕掛けは実に簡単なものでありますが、かなりの強風でも使えます。それにヒートパネル方式というのがついていまして、メーカーの説明によりますと
火力を落とさず、ガスをほぼ消費できるヒートパネル方式を採用。カセットガス使用中もボンベを適度に温めることでガス圧の低下を抑制。これにより、最後まで強い火力を維持し、中の燃料を最後まで消費することに成功
 だそうです。これは本当でガスボンベを振ってもまったく音がでなくカラカラになるまで中のガスを使いきってくれます。それにプラスチックのケースがついているので持ち運びが楽でいいのです。収めやすいっていうのかな。これも助かります。

 それで今回のブログを書くのでアマゾンで調べていたら、なんと、もっと良さ気な新製品がこっそりと出ているではないですか。これは実に悔しいことであります。本来ならすぐに買い物カゴに入れてプチっとボタンを押していても不思議ではないのですが、私の家にはすでに2台のカセットコンロがあるのです。さすがに3台までは・・・・・・。

 まだ風防付きのカセットコンロをお持ちでない方には絶対にお薦めだと思います。しかし、このカセットコンロ見れば見るほど欲しくなってしまうな。

2011年9月2日金曜日

ラジオの感度だけはSONYに少しだけ歩があるような気がする。

 テレビを完全に捨ててから随分時間が経った。テレビに替わるものとして俄に浮上してきたのがラジオです。家電の品質の良さで好きなのがパナソニックなのですが、ラジオの感度だけは、どうもSONYには叶わないようだというのが最近の結論であります。と云ってもこれまで2台のラジオしか試していないのですが、今回さらにもう一台ラジオを購入することになり、その時には迷わずSONY製だけを探しました。これまでラジオを聴き続けて思ったことはラジオは感度が命だということであります。これまでテレビやネットに慣れ親しんできたのですが、ラジオを聴き始めて最初に愕然とするのは電波が本当に入り難(にく)いということであります。まだ自宅でのラジオ聴取はマシなほうで、旅して地方に出た時などは微かな実に頼りない電波が辛うじて1波入るか入らないかなんてことは珍しくないのであります。特に私の旅は都会を極力避ける傾向にありますから、尚更のことであります。

 最初に購入して、現在は自宅の居間に置かれ自宅だけで聞いているのが、Panasonic TV(1ch-12ch)/FM/AMラジオ RF-U700-Sであります。現在在庫がなく購入できないようですが、アナログテレビの音が聴けなくなってしまったので生産中止かも知れませんね。値段が出てないので過去の注文履歴を見てみましたら¥8,203となっています。これまで購入したラジオで一番高価ですね。

 ラジオを選ぶ場合に重視しているのは、選局が簡単なことであります。これは実際に地方に旅してみますと、その地方局の周波数なんてものはいちいち覚えていません。だからアナログのダイヤルをクルクル回して放送局を合わせるなんてことは面倒この上無いのです。周波数が合ってないのか、ラジオの向きが悪いのか(AMの場合)アンテナの向きが悪いのか(FMの場合)の判別がつかなくなります。せめて周波数だけ数字でピタっとあっていれば、対処の方法もあろうかということです。
 だからこれまで購入したラジオはデジタルで簡単に選局できるものを選んできました。そこで品質の良さでは結構信頼しているパナソニックのこのラジオとなったわけであります。
 当初入りにくいラジオ局もありましたが、ラジオなんてものはこんなもんだろうとそれなりに満足していたのであります。ところが、旅と散歩のためにと思いSONY FMラジオ SRF-M807を購入したのです。ここで「おや?」と思ったのが、こんな小さなラジオであるにもかかわらずPanasonic TV(1ch-12ch)/FM/AMラジオ RF-U700-Sよりはずーっと感度がいいのです。そこでメーカーによって感度の違いがあることを初めて知ることになったのです。
このラジオはそれ以来散歩に行くときや旅にでるとき、それに自分の部屋にいるときには欠かせない道具となりました。デジタル選局であり、登録できる局数も数10局もあり、単独で音を出すこともできるし、イヤホンからもステレオで聞くことができます。単4のエネループ使用でかなりの時間持ちます。スピーカーの音は見てのとおりのものですから、音質は決してよくはありませんが、もともとラジオにそれほどの音質を期待していませんから大満足の範囲にありました。
 こういったポータブルラジオはAM放送のアンテナはありません。ラジオの向きによって電波を捉えるようになっています。またイヤホンコードがFMアンテナの役割を果たしています。この小ささでパナソニックのラジオの感度をはるかに凌ぐのですから感心するほかありません。

 以下の写真は先日の三重・和歌山・茨城旅行に行った時のものです。きちんと愛するラジオが写っているでしょ。これがまた可愛いんだよね。
From 車中泊用の私の道具類

 この私の愛してやまないラジオは先日娘が帰宅したさいに、突然奪われてしまったのであります。これは結構ショックな出来事でありましたが、いつまでも悔やんでいても仕方ありません。そこで新たなラジオを購入することにしました。それが、SONY FM/AM ホームラジオ A101 ゴールド ICF-A101/Nということになります。

 昨日到着したのでさっそく聞いて見ました。思っていたとおりに抜群の感度の良さであります。ただユーザーインターフェースはPanasonic TV(1ch-12ch)/FM/AMラジオ RF-U700-Sに軍配が上がるような気がします。SONY FM/AM ホームラジオ A101 ゴールド ICF-A101/Nでは地域ごとにカードが用意されており、現在いる地域のカードを差し替えるというふうになっています。もちろん地域のカードはラジオに内蔵できるようになっています。パナソニックラジオの場合は地域のボタンがあってそれで選択できるようになっているのです。別に余分なものは持ち運ばなく良い分シンプルでいいかなと思う。また、パナソニックラジオはステレオでFM放送が聴けますが、このソニーのラジオの場合はステレオ放送には対応してないような気がします。こうなってくるとどちらも優劣をつけがたくなってきてしまいます。
 こんどまたラジオを購入する時はこの二つのラジオを参考にしてみたいと思っています。おいおい、またラジオを購入する気かと云われそうですが、テレビと違って場所を取るものでもないので、一部屋に一台ぐらいあっても邪魔になるものでもないし、それにお散歩ラジオが無くなったので、こんどはSONY FM/AM PLLシンセサイザーラジオ 山ラジオ R100MT ICF-R100MTでも買ってみようかなと思っています。





2011年9月1日木曜日

ちょっと旅にでます。探さないでください

 深く傷ついた森のぽーは貧弱な一間だけの家の粗末な木戸に「ちょっと旅にでます。探さないでください」という張り紙を残して姿を消したのです。

 なんていう、場面に強く憧れているのだが、まったくそのような格好いいものではなく、小銭もちょっとばかし入ったし、この夏の家族との行事もひと通り終わって、ちょっとだけ暇になったので、湯治にはちょっと早いけど出かけることにした。
 3.11で出鼻をくじかれて以来、独りで彷徨(さまよ)うこともなく、じっと堪えて引き篭もり生活をしていたのだが、ここらあたりが自分の限界だなと感じたので、突然の家出を強行することにした。家族にはまだ何も告げていないが、どうせ誰も心配はしないし、また不良オヤジの病気が始まったなぐらいにしか思わないだろう、その点誠に気が楽なのである。
 家出をすることは決定しているのだが、どこへ、いつ、といった具体的なことは何も決まっていない。まずは荷物の積み込みから開始することにする。