物心ついた時から、なにか改まったところはまったくの苦手なので、そのような堅苦しいところには一切近づかないようにしています。そのなかのひとつになんとか式なんてのがあります。こういうものは大の苦手であります。本日は娘の入学式でありますが、誰も誘ってくれません。はなから出席しないもんだと決めてかかっているのです。ちょっと寂しいような気もしますが、そのほうが気が楽でいいのであります。
この季節はいつもなら、桜前線に添って北へ北へと旅にでることが多いのですが、昨年の原発爆発からそんな気持ちも失せてしまいました。北の方は桜だけでなく、さまざまな花が一斉に咲き出しますからとても見応えがあります。だから関東で桜を見損なっても、北へいけばいいのだという気持ちがどこかにありましたが、今年はそれをやることはないと思うので、今日あたりしっかりと桜をみてきたいと思います。
カメラを持っていれば桜を撮りたいと思うのが自然でありますが、毎年思うことなのですが、桜を撮るというのは案外難しいものだと。これまで一度も納得のいく写真を撮ったことがありませんね。群生しているものは離れて撮るのが正解なのだろうか。どうも私の習性として、被写体に近づいて大写しにしないといけないというのがありまして、このワンパターンをそろそろ改めるべきなのだろうかと考え初めています。
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