From 2010-08-22 |
この日はなぜか5時頃から呑み始めています。ちょっと早すぎますね。早くできあがると早く寝るしかなくなります。早く寝ますと当然早く起きることになります。いつもは午前7時半には朝食も終わり、車の整理整頓も終え出発することになります。先手必勝をモットーとしています。
冷たいビールを呑まなくても済むとなると、かなり持ち物が減ることになります。冷たいものを呑むというのは車中泊ではかなり贅沢なことになります。そのために私はかなり高価なクーラボックスを購入しました。それまでホームセンターで売っている安物を使用していたのですが、あれはまったく役にたちません。釣具屋さんにいって店員に最高の保冷を誇るものを聞いて購入するべきです。
北海道でも主要な都市部では普通にスーパーもたくさんあり、本州と変わりなくコンビニもあります。しかし、いったん都市部を離れますと買い物をするのは容易なことではなくなってきます。特に冷えたビールなどは、そうタイミングよく買えるわけでありません。そうなると買えるところであらかじめ準備しておかなければならなくなります。その場で冷たいビールが買えてもその温度を維持することはそう簡単なことでありません。そこでクーラボックスの登場となります。当時クーラボックスに違いがあるなどということは知りませんでした。クーラボックスであれば大小の違いがあっても保温力に違いがあるなどとはあまり考えていなかったのです。それでいつもホームセンターで購入した安物のクーラボックスを使っていました。一日や二日の使用であればそれで済むのですが、2週間以上となるとそうはいきません。クーラボックスには氷が必要であります。そこでスーパーなりコンビニなりで氷を購入することになります。安物のクーラボックスは溶けるのが早いのです。最初溶けた氷は飲料水と利用すればいいやぐらいに考えていました。最初はその考えのように飲料水や炊事ように使っていたのです。しかし、その考えは甘すぎました。あの寒い北海道で氷の溶けたビニール袋がどんどんと溜まりだしたのです。これには参りました。いくら飲料水その他で使うといっても独り旅ではそんなに必要ありません。しまいには氷のビニール袋の山が出現してしまいました。これには参りました。それで自宅に戻ってからクーラボックスの研究を始めたのです。6面真空パネルのクーラボックスを使い始めてからは使う氷りの量はグンと減りました。これは大正解であります。
それでこの項の命題の「車中泊での事業仕分け」に戻りますと、冷たい飲み物を特にビールを呑まないとなりますと、このクーラボックスを排除することができるわけであります。本当はもっと大きなものを購入する予定でありましたが、中ぐらいのものにしておきました。これは正解だったと思います。それでも結構存在感がありまして、ビールさえ入ってなかったら邪魔なものであります。できれば排除したいのですが、これだけは駄目なようであります。他にも食品も入っていますから諦めるしかないようであります。
このように当たり前のようにして持ち運ぶ道具も常に疑問の目で見てみる必要があります。これこそが狭い空間で移動する旅に必要なものではないでしょうか。常になにが必要で何が必要でないかという、仕分けをし続けることが大切だと思います。それらの考えを日常の生活に持ち込んで活かしていければなお良いのではないかと考えるのであります。
0 件のコメント:
コメントを投稿