From 2010-08-22 |
電話機を土曜日に買い換えたのですが、予想したとおりに1本もかかってきませんでした。本当にこの電話使えるのかなとちょっとだけ不安に思い、妻の郷里と私の郷里に住む親にそれぞれ電話をしてみました。両方ともに携帯電話を持っていないので固定電話を廃しするわけにはいかないのであります。FAXつきの電話にしましたが、当然FAXなんていうのは滅多にきません。それでもFAXをつけないと、娘の通う高校からの連絡はすべてFAXなのでこれも廃止するわけにはいかない事情があるのでした。パソコン用のFAXボードなんてのはないのかなと今頃になって思いつきました。
なんてものがあるんですね、
こんなのもありました。これらはやはりFAXのソフトを必要とするみたいだし、PCの電源を常に入れておかなければ受信できないんじゃないかなと。んーーわからんことが多すぎて、今更時代遅れのFAXを調べる気力もなく、もう買ってしまったんだからいいじゃないかということで、それきりになってしまいました。しかし、学校の連絡はせめてメールにして貰ったほうがこちらとすれば随分楽なのですがね。後1年半ぐらいの辛抱だから何も行動を起こさないようにします。FAXの内容はパソコンを使って生成しているのだから、そのままWord文章でもなんでも構わないから添付ファイルで送ってくれたほうがねえ。いちいち印刷しないで済むしね。それに日程表なんかはHPに行けばPDFファイルでアップされているのだから、どうせならPDFファイルで貰ったほうが手間ひまがかからず大助かりなのですが。このようにいうと多分、「パソコンの持ってない父兄の方もいらっしゃるので・・・・」っていわれるだろうなぁ。今時そんな家庭があるのかなあ。あるか。じゃあFAXの持ってない家庭もありますっていうのは屁理屈になるのだろうか。ま、いいや。世の中そんなもんだからね。「でもなぁ・・・・」これこれヒツコイって。この話はこれでおしまい。
そういえばFAXの送受信のテストもしていないなぁ。電話の基本設定もしていないし、電話番号の登録もしてないんだよね。電話番号の登録といったって、登録しなければいけない固定電話ってないんだよね。必要な電話番号はそれぞれが携帯電話に登録してあるしね。取り扱い説明書に目をとおすのも面倒で、つなぐにはつないだけれどもそのまま放り投げてあります。たぶんこのまま目をとおさずに過ごしてしまうかも知れませんね。同じ電話でもiPhoneは胸がワクワクして、ネットを調べまくったのとは大違いですね。
そういえば一番はじめに実家に電話が入ったときのことを思い出します。ダイヤル式の黒電話でありました。その前のハンドルをグルグル回して「17番をお願いします」っていう電話も知っているな。実家に電話が入ったのはそれよりもかなり後のことでダイヤル式になっていました。子どもごころにも電話がかかってこないか楽しみでありましたが、山形の寒村ではそれほど電話は普及しておらず、子どもに電話がかかってくることなどは皆無であり、当然かける相手もいなかったことを思い出しました。
強烈な印象をもっているのは電話よりも、有線放送が村に入ってきた時のことであります。有線放送は村のほとんどの家に導入されて、同級生同士でもつながる確立がぐんと増えて大人達の通信よりも子ども達の電話をしている時間のほうが圧倒的に多かったような気がします。夜中に仲間と連絡をとりあいそっと家を抜けだして夜遊びにいくということが当然多くなりました。またドキドキしながら同級生の女の子におそるおそる電話をしたりと・・・・・・・。その有線放送という電話もいつかしらきれいさっぱりと姿を消してしまっていますね。あれは有線放送同士しか繋がらなかったのだろうか。そのあたりの記憶は定かではないですね。それに基本料だけ支払えば通話料はかからなかったような気がします。だから大人達も有線放送で長時間だべっていても鷹揚にかまえていたのだと思います。今考えてみると、長話をしている相手なんてのは、遠くても歩いていけば10分ほどでいける距離だったのです。笑ってしまいますね。たぶん電話で話すことと直接あって話すのでは電話で話すことに魅力を感じていたのでしょう。それからダイヤルを回すと「カタカタカタ」と音がするんです。全部のダイヤルを回し終えてからも繋がるまで結構時間がかかったような気がします。ふーん、なんでこんな話になってしまったんだろう。いやはや
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