2009年6月14日日曜日

童話の世界のような「山ん中」というお店


 どうもこの山ん中という本当に山の中にあるお店が気になってしようがない。前回は七入オートキャンプ場オーナーの星さんに連れられていたったのだが、どうせ暇といえば暇なんだから、こんどは一人で訪ねてみた。
 スライドショーは一番始めのメニューの看板の部分を除いては「山ん中」に辿り着くまでの順番になっています。
 出発する前にHONDAの純正カーナビに「福島県南会津郡桧枝岐村砂子平」の住所を探したが砂子平という地名は見つからなかった。google mapでも調べたけど探せませんでした。まだデータベースに登録されていないんだと納得するが、今後も登録される可能性は0に近いですね。

とりあえず車の距離計をリセットして0にしてから出発です。時間も計測して見ようと思ったけど今回は目についたスポットで写真を撮ったり歩いて観察してみたりする予定だから意味がないと思い時間は計らなかった。

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 七入オートキャンプ場を出て国道352号線を走り、まずは御池の駐車場を目指します。写真の標識はキャンプ場を出るとすぐのところにあります。現在6月の初旬ということで、まだ弱々しい緑の木々の葉っぱだった頃の5月の連休にきたときと違って力強くなっていることに気づきます。その緑のトンネルに圧倒されるようにして登って行きます。
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 いつもこの道は車でしか登ったことがないのですが、カメラを片手に歩いて見てもいいかなとも思う。
 しかし、この日はたまたま通行する車が少なかったから良かったが、シーズン中の週末なんていうのは半端でない車が行ききする。しかもこの狭い道を大型バスが何十台も連なってくるのであります。日時を間違えればかなり危険であることも確かであります。
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 いくつかのクネクネをクリアしますと「モーカケの滝展望台入り口」という駐車場が左手にみえてきます。ここは2年ほど前に観光バスが降ってきたところだそうです。この駐車場に直接降ってきたわけではないようです。ここから少しあがったところだそうであります。
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 因みに私は車中泊で3度ほどこの駐車場で寝たことがあります。シーズンオフの頃で夜中はかなり寂しい場所であります。なんどもこの場所にきているですが、「モーカケの滝まで歩いて5分」なんていう看板がでているにもかかわらず一度も滝を見にいったことがないのであります。なにせ人に自慢できるほどの体力の無さでありますから。
 ほらよくいうじゃありませんか「色男金と力はなかりけり」って、たとえがかなり古いですね。
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 ここでカーブミラーに写った車を撮るなんていう小細工をして見ましたが、それほど効果的とは思えませんね。失敗ではないですけれども。
 そこで昨日スバメの写真で試した切り取って分離して拡大表示するというのを飽きずにひつこく試してみましたのが以下の写真です。面白っていったら面白いけどやっぱり今一ですね。
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 なんて軽口を叩いている暇はないから、どんどんと登っていきます。七入オートキャンプ場あたりで高度が1000mぐらいですから、このあたりになるとかなりの高さです。これで車がビュンビュン通らなければ最高なのですが、なにせ観光道路ですからそうは行きません。途中かなり景色の良い場所もありましたが、道幅が狭くて車を停めることができません。
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 まだ御池の駐車場にもついていませんね。先を急がなければ。七入オートキャンプ場といえば尾瀬登山の基地として利用されますが、尾瀬登山は他のブロガーに任せて今回は御池駐車場を過ぎた先に何があるのかをレポートしたいと思います。
 御池の駐車場の先もそこは桧枝岐村になります。いかに桧枝岐村が広いかが実感できると思います。
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 いかに村の面積が広くともそのほとんどが山林であります。しかも国有林なのであります。最初から国有林であったわけではないのですが、なぜそうなったのかは他の機会に譲ります。今ではどの地域でも林業が壊滅状態でありますが、桧枝岐村は国有林であったために最初から林業そのものが育たなかったのであります。耕地面積が極端に少なくしかも寒冷高地のために農作物もまともに育たないという悪条件が重なりいかに村の人々が困窮したかは想像に難くないところであります。
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無駄口をきいている間にようやく御池と新潟の看板が見えてきました。これで安心というわけでありません。別に尾瀬登山をやるわけでありませんから、これでもまだ半分もこなしたわけではありません。
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ほどなくすると左側に御池の駐車場が見えます。本日も登山客でいっぱいであります。体力にまったく自信のない私は迷わずにここを蹴飛ばします。まだ登り坂が続きます。この先から極端に道幅が狭まり急なカーブが連続してきますから慎重な運転が求められます。
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 私も最近はかなり図々しくなってきています。いきなり押しかけていって初対面の方に写真を撮らせてくださいといって、「はい、笑って」カシャ「今の笑っていませんでしたよ」カシャ「もういちどいきますよ。はい笑って」カシャと笑うまで撮り続けるのですからね。お店の宣伝の写真は笑顔が欠かせません。だから私も真剣です。って誰が宣伝してくれって頼んだんだって云われれば誰にも頼まれていませんけど。でもこれでいいのだ。

とりあえず本日は写真だけをアップするつもりだったので、少しづつ文章をでっちあげていや、くみ上げていきますから、続きは明日になるかも。か、途中であえなく挫折して書けないかも・・・・・。
これってやってみたら意外に大変で2,3日かかりそうですね。ま、ネタもそうないからこれでしばらくひっぱつってみるか。

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