2009年8月21日金曜日

農業をやってみよう

 山の次はバランスをとって海へいかなくちゃっていうわけでもなく、たまたま所用ができて外房の大網というところに一晩泊まりで出かけることになった。以前は気楽に年に何度も遊びにいっていたところであるが、ここ1年ほど変なキャンプ場にきっちりとひっかかっていたためにすっかりご無沙汰になっていた。
 明るい太平洋を見るのは先日大洗海岸へいってきたばっかりなのですが、外房はなんといっても砂浜が延々とつづくところなので大洗とはちょっとばかり趣が違う。これはこれで開放感あふれる明るい海なのであります。
 最近、九十九里浜の砂浜で海にに向かって「バカヤロー」って叫んでいたバーロがなんと千葉県知事になったりしまして、いやはやまいったなの状態でありますが、この際この話は横へ置いておきます。しかし、まさかね。ほんとうかね。

 前振りからいきなり、まったく関係のない農業の話になります。というのも秋田県にある農園のサイトをそろそろ本気でつくらなければいけないという必要性に迫られてきたからであります。
 えっ!農業かよっていわれるかも知れませんけど、正真正銘のお百姓さんです。といってもできるかできないか、かなりの不安があるのは確かですから、ここでドーンと表明するのもなんだか恐いのですが、途中で逃げ帰って笑われてしまってもそれはそれで仕方のないことであります。
 お前には意地とか根性はないのかと云われそうですが、「はい、ご指摘の意地とか根性などというものはまったく持ち合わせておりません。ついでに体力も知性のカケラも、そして、農業の経験もまったくありません」と最初に開き直っておいたほうがこのさい無難でしょう。
 だいたい作物って土で育つぐらいはわかっているけど、いつ、なんどき、どんな作物を植えればいいのか、どんな植え方をすればいいのか、肥料はなにをやればいいのかさえまったくわかっていないのですから。そんな具合だから、無農薬・有機栽培ってといわれてもね、見当さえつかないんだから。
 ここでまた開きなおってしまいすけど、あらゆる先入観念がないから却っていいような気もするのです。ひとつひとつ覚えたこと体験したことを正直に書いていけばいいことですからね。

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