2011年4月30日土曜日

大洗高校 マーチングバンド ブルーホークス 震災後初演奏は地元大洗町を元気づけることから 「がんぱっぺ大洗」

大洗高校 マーチングバンド ブルーホークスの私設応援隊の洗高応援隊の日記というブログを発見しました。以下の写真は洗高応援隊の日記様からの転載であります。大洗高校 マーチングバンド ブルーホークスの父兄の皆さんはこちらのページで最新情報を得ることができますので是非お立ち寄りください。尚以下の写真をクリックしましても洗高応援隊の日記様に飛んでいけるようにリンクを貼っております。

洗高応援隊の日記様から
がんぱっぺ大洗


 震災・津波・原発爆発事故で避難していた娘を自宅まで連れ戻しにいきまして、ほどなくして娘は振り切るようにして、再び大洗町の寮に戻りました。親としては原発の巣窟のようなところに戻したくないというのが本音でありましたが、高校の3年にもなると親のいうことなどほとんど聞き入れません。これも娘が背負ってきた運命だからと諦めるしかないのでしょう。
 気まずい感じで娘と別れてから、特別連絡を取ることもなく、これまで過ごしてきましたが、いくら反目していても娘は娘でありますから、気になるのは当たり前のことであります。昨日洗高応援隊の日記様のブログを拝見しまして、娘の元気な姿を確認することができました。取り敢ずというか、いまのところは元気なようであります。
 今朝もさっそく洗高応援隊の日記様のブログをチェックしましたら、昨日大洗町で行われたパレードの様子が掲載されておりました。ありがたいことであります。

 健気にも娘は地元大洗町のためにパレードを敢行しているのに、その親は降り注ぐ放射能の恐怖に怯えているという、なんとももはや情けない姿を露呈させてしまっていますが、これは立場が違えばあたりまえのことでありまして、あれから何一つ好転していない現状では仕方のないことだと思っています。情けないと思われてもそれが本当のことでありますからしょうがありません。

 ま、あれやこれやと複雑な思いにかられていることは確かなこでありますが、津波に襲われて今元気に立ち上がろうとしている大洗の町に高らかに復興のラッパが響き渡ることは素晴らしいことだと思います。それも全国でトップクラスの洗練されたホンモノの行進曲が響き渡ることは何よりも心に元気をもたらすことだと信じて疑いません。
 ここにこそマーチングバンドの存在意義(レゾンデートル)があるのであって、今活躍しないでいつやるのかということになります。

洗高応援隊の日記様から
がんぱっぺ大洗


 力強い行進曲が聞こえてくるようであります。で、有国先生の前にいるかわいい子どもはその後どうなったのでしょうか。まさかそのまま踏みつけていったなんてことはないですよね。冗談冗談(大笑)
 しかし、その後が気になるな

洗高応援隊の日記様から
がんぱっぺ大洗

1 件のコメント:

conisshow さんのコメント...

 僕は千葉在住のフリー編集者、今一生(こんいっしょう)と申します。

 僕は、震災後から2つの被災者支援事業を始めております。
 一つは、被災者自身が被災体験を語って講演料が得られる「講演事業」。
http://hisaisha-voice.blogspot.com/

 もう一つは、10代の被災者が「被災体験記」を書いて応募すれば、採用者1名あたりに1万円以上の謝礼を得られる「作文事業」です。

 この作文事業では、文集にまとめて産経新聞社出版部から書籍として出版されるため、その初版印税から謝礼を配当します。

 そして、この応募〆切が6月10日に迫っておりますが、大洗町からの応募がなく、大変残念に思っております。

 大洗町の大変さを全国に伝え、新たな支援を取り付けるにも、この出版事業は貢献できます。

 そこで、お願いがあります。
 ぜひ、娘さんや大洗高校の生徒の皆さんに、この作文事業についてお知らせいただけないでしょうか?
http://createmedia.blog67.fc2.com/blog-entry-53.html

 〆切は随時延長し、なるだけ大洗町の10代からの訴えを本に収録したいと考えておりますので、ご検討いただければ、ありがたいです。