2009年7月23日木曜日

突然「大草原の小さな家」に目覚めてしまった。


 最初本棚にあった薄汚れたカーバーも取れて無くなってしまった文庫本を見つけたことに端を発する。Amazonで検索したら大きな森の小さな家 (角川文庫)であることが判明しました。すでに当然古本しかあるはずは無いのですが、その古本すら在庫がありませんでした。他の出版社の単行本がありました。当然古本ですけれども。

子供向けの内容ですが、実に面白くてついつい読みふけってしまって、読み終わった後にひょっとして続きが本棚にあるかも知れないと思って探してみたら、こんどは単行本でほとんど新しい状態で本棚の一番下の隅にあったのです。それが昨日紹介した大草原の小さな家 ―インガルス一家の物語〈2〉(福音館文庫)であったのです。

これがまた面白かったのであります。さきほど読み終えてまた本棚を探そうと思いましたが、そうそう自分に都合のいいことばなりはないと思い探すのはやめました。もしあったとしたら、すごい本棚ですよね。それこそ魔法の本棚です。もしかして、ひょっとして・・・・・。

 見に行ってきたけどやはり無かったです。「大草原の小さな家」はこれまで何度もNHKで再放送されてきたものです。だから「大草原の小さな家」という本が1冊だけが存在するものだと思っていたのですが、そうでは無いようであります。
 作者のローラ・インガルスは60歳から自分の記憶を元に書き始めまして、全9冊を出版しているようであります。福音館文庫でシリーズ出しているのが全6刊だと思ったのですが、Amazonでは以下の5刊しか見つけることができませんでした。
 大きな森の小さな家 ~インガルス一家の物語(1)
 大草原の小さな家 ―インガルス一家の物語〈2〉(福音館文庫) (単行本)
 プラム・クリークの土手で―インガルス一家の物語〈3〉 (福音館文庫) (単行本)
 シルバー・レイクの岸辺で―インガルス一家の物語〈4〉 (福音館文庫) (単行本)
 農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉 (福音館文庫) (単行本)
それで取りあえず
プラム・クリークの土手で―インガルス一家の物語〈3〉 (福音館文庫)
シルバー・レイクの岸辺で―インガルス一家の物語〈4〉 (福音館文庫)






を注文してしまいました。他の書店から結構出版されているみたいなのでそのうちに探して手に入れてみたいと思います。
 フジテレビで放映された「北の国から」はNHKで放送された「大草原の小さな家」をモデルに倉本聰が脚本を書いたのですが、本家の息の長さには負けたようでありますね。

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