2013年8月8日木曜日

真夏の夜のスキヤキなのだ!

 昨日は、低いところに位置する日枝神社の鎮守の森から、結構強い風が、ひっきりなしに、びゃーびゃーと吹きつけてきて、エアコンなしでも結構過ごせました。こんな感じでこの夏が、終わってくれれば、なんぼウレシイかと思いますが、きっと、そういうわけにはいかないのでしょうね。
 と昨日のうちに書いておいたら、本日は予想していたとおりにアジィのでありました。午後からはパソコンでの仕事があったので迷わずにエアコンをいれてしまいました。この分でいくと今月は、ずーっとこんな感じの暑さが続くのでしょう。
 余りにアジィのは嫌なんですけど、洗濯物を干す身としては、この天気は、このうえもなく嬉しいことですね。これまでとは乾きが違います。本日はいつにもまして洗濯物が多かったのですが、たまたま休みだったアンちゃん二人に命令して3人で干しました。この機会を利用して、ちゃんと干し方も伝授しておきました。干すときに叩くなり、引っ張るなりしてある程度皺を伸ばしておかないと仕上がりが違いますからね。

 もう市川の梨の直売所は、どこもかしこも店開きしているようであります。私が贔屓にしています、近所の直売所も店開きをしていました。今日は珍しく車を使って買い物に出かけましたら直売所の前に車が止まっているのを見かけたものですから、ひょっとしてと見てみたわけであります。
 梨が出まわり始めますと、急速にお盆が近づいてくるわけであります。そしてお盆が終わりますと、ひぐらしが鳴き始めたりしまして、同時に吹く風の色が変化してきて、秋の気配がそーっと忍び寄ってきたりするのであります。と、いう状況は十何年か前だったら、そうだったような気がしますが、最近はいつまでも残暑なるものが鎮座ましまして、「今年は、いつまでも暑いね!」と、互いに交わす挨拶が普通になってきているように思います。
 家族の休みにあわせて出かける旅やキャンプは、どうしても夏休みを利用してのこととなります。夏休みはお盆の季節でもあります。
 これまで旅先やキャンプ地での買いだしでは、様々な地方のスーパーマーケットに立ち寄ってきました。そうしますと、この時期、どこのスーパーでも「お盆セット」なるものが売りだされているのを目にします。そこには、昔懐かしいお盆のセットであったり、「へえー、この地方では、こんなものを飾るんだ」というようなものがあったりで、非常に面白いです。
 ここまで書いてきて、そういえば自分の近所のスーパーではそのような「お盆セット」なるものに、とんとお目にかかったことがないような気がします。ま、ここでの話は地方のスーパーでということにしておきましょう。
 場所は忘れてしまいましたが、砂糖を固めて花の形にしたお菓子をセットで売っていました。落雁というのでしょうか、詳しいことはわかりません。これは懐かしかったです。何十年ぶりかにお目にかかった、そのお菓子を余程購入しようかと思ったのですが、家族は誰も食べないだろうと思い、やめておきました。
 スーパーというのは、外見は全部同じように見えますし、イオンのような大きな会社のスーパーは売っているものも全国全部同じと思い込みがちでありますが、実際に入ってみますと、もちろんお馴染みの商品もたくさん陳列されてありますが、その地域、地域に合わせた特徴的な商品も、数多くみかけることが多いです。それらの地域特有の商品を眺めているだけで結構楽しめるものであります。
 車中泊での旅ではスーパーマーケットに立ち寄るのも一種のレジャーになってしまいます。普段私はスーパーに買い物に行くことは滅多にありません。できるだけ自分で買い物に行ったほうが運動にもなるからと思ってはいるのですが、生来の怠け癖が顔をだしてしまって、ついつい買い物を家族に頼んでしまいます。
 また、今日こそは買い物に行こうなんて思っている時に限って「オヤジ!買い物に行くけど、なんか買ってくるものがあるか?」なんて聞かれてしまうと、先ほどの決意はどこへやらとなるわけであります。

 旅先では午後の3時過ぎになりますと、スーパーマーケットと日帰り温泉と寝グラを探し始めます。晩のビールとおつまみがあればそれだけで安心でありますし、一日の汗を流してしまえば、後は、好きな音楽を流して、通常は目にすることのない風景を楽しみながら、冷たいビールで乾杯して、心ゆくまで晩酌を楽しんで寝てしまいます。寝グラを決めるのは必ず明るいうちにしています。明るいうちに周囲がどうなっているのかをできるだけ把握しておくことにしています。
 暗くなってから、慌てて寝グラを決めてしまうと不安でしょうがありません。ま、滅多なことはありませんけれどもね。
 早い話が夕方、まだ明るい時から一杯やりたいというだけの話でもありますけれども。
 車中泊をやり始めた頃は、結構無理なスケジュールで走り回っていたこともありました。到着した時はすでに日付が変わる頃で、暗闇のなかで適当な宿泊地を見つけられずに、静かな村外れで寝ました。翌朝目を覚まして見渡したら、静かなわけであります、なんと、そこはかなり大規模な墓地の真ん中だったのであります。また海にキャンプに行って暗がりのなかでテントを張って大宴会をやって、翌朝起き出したら、そこは農家の庭先であったなんて、笑うに笑えない話ばかりであります。だから夕方はかなり早めに寝る準備だけは整えてしまっています。
 旅先では必然的にかなり早く寝てしまうことになります。朝の早いのは普段からの習性でありますから、これは仕方ありません。コーヒーを呑んで一息いれたら、すぐに次の目的地に向かって走り出します。いつも妻はぐっすりと寝込んでしまっています。朝は車も少なく走りやすいです。このときの走りで一日の予定する大半の距離を稼いでしまいます。午前3時から走り始めたとしても朝ご飯の食べる8時頃まで走ったとして5時間は走れるわけでありますから、妻がようやく起き出してきて、どこにいるのかが理解した時には大概は驚いてしまうわけであります。

 初めの頃は旅先でスーパーに買い物に行くのは妻だけでありました。私は車に残り、インターネットをやったり、明日の予定を立てたりと別行動を取っていたのです。ところが、毎回、妻の帰りが遅いのです。スーパーに入ったら少なくても1時間はでてこないのです。たまたま遅いだけの話なのだろうと気にもしていなかったのですが、コンビニに大した買い物をするわけでなくて寄っても、なかなか出てこないのです。
 ある時、あまりにもスーパーからでてこないので、痺れを切らして様子を見にいってみました。おつまみを2つか3つ買うだけのなのに小1時間ほど経つというのに、買い物かごにはなんにも入っていないのです。怒り心頭に達して店に入っていったのですが、その空っぽのカゴを見た瞬間に、もう呆れてしまって力が抜けてしまいました。私だったら5分もかからない買い物であります。
 なんどかそんな事がありまして、晩酌をしながらその理由を聞き出しました。その理由は私にとっては驚きのことでありました。
 普段の日は忙しくてゆっくりと買い物をする暇がないので、時間を気にせずのんびりと買い物をするのが嬉しくてしょうがないというのです。そうか、そんな事を考えたこともなかった私はかなり反省したしだいであります。それに、地方のスーパーはじーっと観察していると、結構見慣れないものが置いてあったりして面白くてしょうがないというのです。
 妻の話を聞いてからはスーパーでの食料品調達もレジャーのひとつなんだと思うようになり、買い物にもできるだけつきあうようになっていったのです。でも私がついていくと、余計なものを買ったり、値段を無視した男の買い方をするものですから、すこし嫌みたいであります。でも車にひとりぽつねんとしているのも結構イラつくものですから金魚のうんこよろしくついていくことにしています。
 たしかあれは新潟で立ち寄ったスーパーだったと思います。私は酒売場で焼酎を物色していた時です。隣にきた30代の主婦が、日本酒のコーナーに並べてあった同じ銘柄の日本酒2リットルを20本ほどを、脇目もふらずにドカドカという感じでカートに入れたのです。これには驚きましたね。生まれて初めて目にする情景であります。最初、なにが起こったのか理解できませんでした。
 「この酒は、かなりおいしい酒なんですか?」と思わず口にだしていたのです。普通スーパーで買い物をしていて見知らぬ人に声をかけるなんてことはあり得ませんよね。それほど私は本当にオドロキかつ動揺していたのであります。
「旨いのかどうかは知りません、私は呑まないから。」「???????」
「うちの舅が買ってこいっていうもんだから、このスーパー遠いので、まとめ買いしたんですよ。」
「なるほど、よほど旨い酒なので、買い占めたのかと思ったんですよ」
しばし、二人で大笑いしたのでありました。

 いつも行っているキャンプ場や旅先には、いつの間にか、我が家の御用達となったお店も結構あります。やはり使い慣れている店というのは、どこに何があるかわかっているものですから、安心感というものがあります。
 ある日ルンルンといった感じでその店を目指していったら、
「あれ・・???????なんだかいつもと様子が違うぞ」
「あれ?今日は休みなのかな?」
 駐車場には車は一台もとまっていません。なんとなく胸騒ぎがします。車をおりて近づいていきますと、その胸騒ぎがあたっていました。窓ガラスから透けてみえる店内は空っぽであります。それも昨日や今日閉店したという感じではありません。このあたりには他にめぼしいお店はないのです。あんなに繁盛しているように見えたのに。本気でがっかりもしたし、寂しい思いにとらわれてしまいました。
 こういうお店がすでに3軒ほどあるのです。私の好んで旅するところは大概はドのつく田舎です。年々過疎化が進んでしまい営業的に成り立たなくなってしまうのでしょう。そこに住んでいる人にとっても大問題だと思います。高齢化が進んでいる現在、買い物難民は深刻な問題なのだと思います。ガソリンスタンドも姿をどんどんと消していきますが、この二つは本当に住んでいる住人とっては大問題だと思います。

 最近旅していて目につくのは大型のショッピングセンターであります。私の住んでいる周囲にはほとんどありません。おそらく土地代が高いし、それほど大規模な土地を確保できないからだと思います。その点地方はいくらでも広大な土地はありますからね。核となるスーパーにホームセンター・クリーニング店・ゲームセンター・100円均一ショップ・各飲食店・レンタルビデオ屋・ファションセンター等々名前を上げたらきりがないほどであります。もうその場所に行けばなんでも揃うってやつであります。これは便利ですよね。
こういうところでは、妻はスーパーへ、私はホームセンターに行くのです。この、地方のホームセンターというのも、なかなか面白いところなのです。都会では絶対に売ってないような品物が結構あるのです。たとえば直径2mぐらいの丸いプラスチックの桶なんてものを発見しました。漬け物をつける時に使用するみたいであります。
また、野菜の苗や種は本格的なものが種類も豊富で大量に売られています。たぶん、家庭菜園を営む人もたくさんいるだろうし、本物のお百姓さんも買いにくるのでしょう。私の近くのホームセンターには野菜用の苗なんてものは申し訳程度にしか置いてなくてがっかりした覚えがあります。餅つき用の杵とか臼なんてものが売られているのを目にしたこともあります。案外高くて驚いた覚えがあります。

なんだか旅のことを書いていたら、旅に出たくなりましたね。震災前だったら一年の半分ぐらいは旅の空の下だったのですが、これだけ放射能を撒き散らされた空の下でアウトドアでもあるまいっていう気になってしまって、まったく出かけなくなってしまっています。
それに福島は私のお気に入りの遊び場だったので余計ショックであります。特にあの原発ある周辺はすごくお気に入りだったのです。不思議なことに東海村よりは、原発のことを意識していなかったのです。もう一生行くこともないでありましょうけれども。
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