長~い、タイトルで、どうしたいんだ。と、思ったでしょう。暑さにやられています(うそですヨ)。
夏なのに、ここ数日天候が安定していない。山口県や新潟県では大雨被害が続いている。甚大な被害にもなっている。今頃は天候が安定し、山や海は遊ぶ人で賑わうはずなのに……。地球はどうかなっっているんだろうか? オラは分からないけど、ここ数年、幼少の時(チトカッコつけ)に過ごした夏よりも気温と湿度が高い気がする。10代後半の頃の夏は、昼は暑かったが、夕方6時過ぎぐらいから涼風が吹いていた。世界中が異常気象なのか? でも、異常気象ってヤツを経験していないから??だ。今回の大雨情報で気象庁は「これまで経験したことのないような大雨」「経験ない大雨」と、注意をうながした。この言葉って何だろうと思う。経験のないことは星の数ほど皆あるべさ。だって、ニュースでジイッちゃんが「58年ここに住んでるが、初めてだなこんな雨は」って言っていた。注意と避難を呼び掛けるなら、もっと違う言葉があるような気がした。たとえばだ「大雨が来る、死ぬから避難だ」「大雨、それも滝のような雨」とか「川が満杯、すぐ避難」とか。また。この言葉でサラリーマンが遅刻した朝の言い訳を。20代後半のサラリーマンは、昨夜飲みすぎて「これまで経験をしたことのないような二日酔い」とか、遊び人のサラリーマンは「これまでに経験をしたことがなかった合コンでした」って、何だよそれって。怖い課長なら「黙って聞いておれば、おぬし何を言うのか、すぐに消えふせろ」って武士みたいに怒るかもネ。でも、この言葉のつづり、って面白い。「これまで経験したことのないような結婚生活でした」って、お前は初婚だろうって。とか「これまで経験のしたことがない人生でした」と、言われたら返す言葉がない。と、言う例も「お前はバカか?んなもん誰も分かってないだろう、分かっているヤツがいたらすぐにここへ連れてこい!」みたいな、気分になる。どんな返事(返し)をすればいいのかと!?単刀直入、一点突破全面展開(元全共闘ネ)みたいな単純で明解な言葉がいいような。経験と言われても、人間は経験ってそんなにつんでいるのか? 何でもかんでも、分かってる、見たヨ、聞いた、体験したから、などと普通に言える人は、いないんじゃないのかネ? どう、思いますか、皆さん? 山口県萩市や津和野町、新潟県長岡市などの被害にあわれた方に、早く日常に戻れますようにと願います。
そこで、今回は最近、数年だネ。話題になっているB級グルメです。オラのガキの頃は、駄菓子屋の20~30円のもんじゃがあった。具はキャベツとアオ海苔のみ、値段的に当たり前だ。ただのおやつも、竹の皮に味噌か梅干しを入れて△状にして平の底をしゃぶると、皮が赤や緑に変わった。貧乏くさいゾ、なんて思わないで当時は皆が仲良く貧乏だったんだから。それでも笑って過ごしていた。こんなことを思い出す人は50歳以上の人だ。それでは、B級グルメの定義は何だろうか。安くて、そこそこ旨くて、古くから地元で皆に親しまれ気軽・手軽に食べられるものか?と。全国にあまたあるB級グルメ、地元では真面目に取り組んで全国に発信している。なぜなら全国大会で上位にラングされると、食べにくる観光客で町が潤う。町全体で何億円単位になるらしい。食べて周辺を観光するからネ。でも、ここでオラは思った。無理して作ってないか? 本当にこれって旨いのか、そこそこでも? 地元で皆が食べているのか? の3点。そして、メニューの中でも圧倒的に多いのは、焼きソバ・ギョウザだ。オラもB級グルメを食べたことがあるゾ。有名になる前の◆秋田県・横手市:横手焼きソバ、焼きソバのどこが珍しいんだ。と、思ったでしょう。キャベツ、豚肉はどこでも同じ。目玉焼きがのり、紅ショウガではなく福神漬が付く。それで旨いのか? だ。味は普通です、横手市内には数10店舗あるが、ポイントはソースだ。基本のウスターソースでそれぞれの店がオリジナルの味を作っていること。古くから横手市内の人から愛されている、歴史ある(大げさか?)B級グルメなんだ。それでだ、他に食べたことがあるものには◆埼玉県・行田市:行田フライ、市内に数件の店がある。オラが食べた店は「かねつき堂」という店。フライはフライでコロッケ、トンカツ、カラアゲと思いますが。ここでは、ゼリーフライと、ただのフライがある?? 何だか分からないけどネームを進めてくれ~って。はい、ゼリーフライはゼリーを揚げたと思っていたら、ジャガイモと野菜、小麦粉におからを混ぜて、衣を付けずに揚げたものだ。ウスターソース味、名前の由来は小判の形に似ているので、銭、ゼニで、銭フライが昭和初期にゼリーフライと呼ばれるようになったとさ。んで、旨いのかと聞かれれば? これも普通、不味くもなく、驚くほど美味しいわけじゃなかったヨ。もう一つの名物?フライは小麦粉とネギ、肉をを加えて、薄く鉄板で焼いたもの。アオ海苔をかけてウスターソースでいただく。これも同じくゼリーフライと同じような味だった。他にも富士宮焼きソバや甲府の鶏もつ煮、駒ヶ根のソースかつ丼なども食べたことがあるが、想像どおりの普通の味だった。◆埼玉県・東松山市:やきとりも面白い。書店営業で市内に数軒あった書店に月一で回っていたのは34年ほど前のことだ。市内を歩いていると、やきとりの看板が随分と目についた。書店主に聞くと「そう、ここはやきとりといっても鶏じゃないんだヨ。豚のカシラ(頭)の肉と長ネギを串に刺して焼き、店の自慢の味噌だれで食べるんだ。酒にあっていいヨ」と。今度、飲みに行こうと誘われたが、東松山で飲んだら会社や家に帰れないので、約束はスカに終わった。数年前に東松山に行く機会があったので食べてみた。昼からランチなどでやっている店も数軒ある。歯ごたえがあり、味噌だれをつけて食べると美味しかった。サラリーマン時代の遠い過去を思い出した。B級グルメではないが、静岡県・由比町は桜エビで有名な所。ここで食べた、桜エビのカラ揚げ丼はたっぷりの桜エビで、本当に美味しかった。今でも食べに行きたいぐらいだ。そんでもってB級グルメって何なんだと考えた。考えるって、他にもっと大事なことがお前にはあるだろう? って、そんなにいじめないでください。人は怒るより、褒めてナンボです、褒めちぎってお世辞を言って若者を育てましょネ。中小企業の社長さん。最後は食べて印象に残っている?
っていうか、インパクトがあったB級グルメがある。群馬県太田市、ここも焼きソバで古くから市民に親しまれ、数軒の店がある。その中で「岩崎屋」という店にカミサンと行った。別に焼きソバを食べに行ったんじゃないと思うが、他の目的は思い出せない(認知症かぁ)。また、太田市はスバルを造っている富士重工業(株)がある。本社は新宿の東口すぐ、オラの乗っているのもスバルなんだヨ。2台めなんだ。そんことはどうでもいいから、焼きソバの話だろって。皆、怒ってばっかり(誰も怒っていないけど)。そんで、焼きソバを注文しました。小~大、特大とあった、店内は混んでいてもくもくと焼きソバを食べている。メニューはシンプルに焼きソバとまんじゅうのみ!! 取りあえず中をオーダー、しばらくすると来ました、来ました。焼きソバを見てオドロイタ、驚いた。真黒クロスケ(最近聞かないネ)、だったんだ、イカスミ味の焼きソバかと思って食べてみると当たり前のソース味、具はキャベツのみ、上にはアオ海苔のみのシンプルさ。食べている間にも、大2つ、中3つなどと持ち帰りの人が多かった。カミサンと人気の店なんだネ、なんて話ながら食べ終えた。そんで食べた感想はと言うと、普通に美味しかった。だ、不味いわけでもなく、とびきりに旨いもんじゃなかった。まだまだ、ネームは続く。寝ないで読んでヨ。オラは考えてみたんだ、たとえばだ。太田市に生まれ育った佐藤さん(仮名だよ)。10代の後半までここで過ごし「岩崎屋」の焼きソバは、週に1~2回食べに行っていた。市内に就職先もあったが、都会の憧れもあった、そして、作家の故・寺山修司先生のように、書を捨てて町へ出た。就職先は従業員20人ほどの会社。場所は東京都江東区だ。こつこつ毎日働き、30代で会社の取引先の女性と結婚。しばらくは6畳と4畳半のアパート暮らしだった。30代後半には、子供が2人出来ていた。45歳で一大決心をして郊外に戸建てを購入。35年のローンだった。都内の会社へは電車で1時間40分、駅からバスで20分、停留場から歩いて15分の4LDKの家だ。狭い庭もある、駐車場も完備の家に佐藤さんは満足していた。そして、55歳になり子供も大きくなった。ふと、佐藤さんの頭によぎるものが……、実家には年に数回行っていたが、忘れていたものが。じゃ~ん「岩崎屋」の焼きソバだったのだ。急に故郷が懐かしく恋しくなった、佐藤さんは早期定年退職して、家も売り払い、太田市へと帰って来た。ネェ、B級グルメってこんな風に思い、急にどうしても食べたくなるもんじゃないかとオラは思うよ。それぞれの人に故郷があるように、食べ物ものも同じ数の思い出があるように感じた。セミがうるさい8月の午後です。
夏なのに、ここ数日天候が安定していない。山口県や新潟県では大雨被害が続いている。甚大な被害にもなっている。今頃は天候が安定し、山や海は遊ぶ人で賑わうはずなのに……。地球はどうかなっっているんだろうか? オラは分からないけど、ここ数年、幼少の時(チトカッコつけ)に過ごした夏よりも気温と湿度が高い気がする。10代後半の頃の夏は、昼は暑かったが、夕方6時過ぎぐらいから涼風が吹いていた。世界中が異常気象なのか? でも、異常気象ってヤツを経験していないから??だ。今回の大雨情報で気象庁は「これまで経験したことのないような大雨」「経験ない大雨」と、注意をうながした。この言葉って何だろうと思う。経験のないことは星の数ほど皆あるべさ。だって、ニュースでジイッちゃんが「58年ここに住んでるが、初めてだなこんな雨は」って言っていた。注意と避難を呼び掛けるなら、もっと違う言葉があるような気がした。たとえばだ「大雨が来る、死ぬから避難だ」「大雨、それも滝のような雨」とか「川が満杯、すぐ避難」とか。また。この言葉でサラリーマンが遅刻した朝の言い訳を。20代後半のサラリーマンは、昨夜飲みすぎて「これまで経験をしたことのないような二日酔い」とか、遊び人のサラリーマンは「これまでに経験をしたことがなかった合コンでした」って、何だよそれって。怖い課長なら「黙って聞いておれば、おぬし何を言うのか、すぐに消えふせろ」って武士みたいに怒るかもネ。でも、この言葉のつづり、って面白い。「これまで経験したことのないような結婚生活でした」って、お前は初婚だろうって。とか「これまで経験のしたことがない人生でした」と、言われたら返す言葉がない。と、言う例も「お前はバカか?んなもん誰も分かってないだろう、分かっているヤツがいたらすぐにここへ連れてこい!」みたいな、気分になる。どんな返事(返し)をすればいいのかと!?単刀直入、一点突破全面展開(元全共闘ネ)みたいな単純で明解な言葉がいいような。経験と言われても、人間は経験ってそんなにつんでいるのか? 何でもかんでも、分かってる、見たヨ、聞いた、体験したから、などと普通に言える人は、いないんじゃないのかネ? どう、思いますか、皆さん? 山口県萩市や津和野町、新潟県長岡市などの被害にあわれた方に、早く日常に戻れますようにと願います。
そこで、今回は最近、数年だネ。話題になっているB級グルメです。オラのガキの頃は、駄菓子屋の20~30円のもんじゃがあった。具はキャベツとアオ海苔のみ、値段的に当たり前だ。ただのおやつも、竹の皮に味噌か梅干しを入れて△状にして平の底をしゃぶると、皮が赤や緑に変わった。貧乏くさいゾ、なんて思わないで当時は皆が仲良く貧乏だったんだから。それでも笑って過ごしていた。こんなことを思い出す人は50歳以上の人だ。それでは、B級グルメの定義は何だろうか。安くて、そこそこ旨くて、古くから地元で皆に親しまれ気軽・手軽に食べられるものか?と。全国にあまたあるB級グルメ、地元では真面目に取り組んで全国に発信している。なぜなら全国大会で上位にラングされると、食べにくる観光客で町が潤う。町全体で何億円単位になるらしい。食べて周辺を観光するからネ。でも、ここでオラは思った。無理して作ってないか? 本当にこれって旨いのか、そこそこでも? 地元で皆が食べているのか? の3点。そして、メニューの中でも圧倒的に多いのは、焼きソバ・ギョウザだ。オラもB級グルメを食べたことがあるゾ。有名になる前の◆秋田県・横手市:横手焼きソバ、焼きソバのどこが珍しいんだ。と、思ったでしょう。キャベツ、豚肉はどこでも同じ。目玉焼きがのり、紅ショウガではなく福神漬が付く。それで旨いのか? だ。味は普通です、横手市内には数10店舗あるが、ポイントはソースだ。基本のウスターソースでそれぞれの店がオリジナルの味を作っていること。古くから横手市内の人から愛されている、歴史ある(大げさか?)B級グルメなんだ。それでだ、他に食べたことがあるものには◆埼玉県・行田市:行田フライ、市内に数件の店がある。オラが食べた店は「かねつき堂」という店。フライはフライでコロッケ、トンカツ、カラアゲと思いますが。ここでは、ゼリーフライと、ただのフライがある?? 何だか分からないけどネームを進めてくれ~って。はい、ゼリーフライはゼリーを揚げたと思っていたら、ジャガイモと野菜、小麦粉におからを混ぜて、衣を付けずに揚げたものだ。ウスターソース味、名前の由来は小判の形に似ているので、銭、ゼニで、銭フライが昭和初期にゼリーフライと呼ばれるようになったとさ。んで、旨いのかと聞かれれば? これも普通、不味くもなく、驚くほど美味しいわけじゃなかったヨ。もう一つの名物?フライは小麦粉とネギ、肉をを加えて、薄く鉄板で焼いたもの。アオ海苔をかけてウスターソースでいただく。これも同じくゼリーフライと同じような味だった。他にも富士宮焼きソバや甲府の鶏もつ煮、駒ヶ根のソースかつ丼なども食べたことがあるが、想像どおりの普通の味だった。◆埼玉県・東松山市:やきとりも面白い。書店営業で市内に数軒あった書店に月一で回っていたのは34年ほど前のことだ。市内を歩いていると、やきとりの看板が随分と目についた。書店主に聞くと「そう、ここはやきとりといっても鶏じゃないんだヨ。豚のカシラ(頭)の肉と長ネギを串に刺して焼き、店の自慢の味噌だれで食べるんだ。酒にあっていいヨ」と。今度、飲みに行こうと誘われたが、東松山で飲んだら会社や家に帰れないので、約束はスカに終わった。数年前に東松山に行く機会があったので食べてみた。昼からランチなどでやっている店も数軒ある。歯ごたえがあり、味噌だれをつけて食べると美味しかった。サラリーマン時代の遠い過去を思い出した。B級グルメではないが、静岡県・由比町は桜エビで有名な所。ここで食べた、桜エビのカラ揚げ丼はたっぷりの桜エビで、本当に美味しかった。今でも食べに行きたいぐらいだ。そんでもってB級グルメって何なんだと考えた。考えるって、他にもっと大事なことがお前にはあるだろう? って、そんなにいじめないでください。人は怒るより、褒めてナンボです、褒めちぎってお世辞を言って若者を育てましょネ。中小企業の社長さん。最後は食べて印象に残っている?
っていうか、インパクトがあったB級グルメがある。群馬県太田市、ここも焼きソバで古くから市民に親しまれ、数軒の店がある。その中で「岩崎屋」という店にカミサンと行った。別に焼きソバを食べに行ったんじゃないと思うが、他の目的は思い出せない(認知症かぁ)。また、太田市はスバルを造っている富士重工業(株)がある。本社は新宿の東口すぐ、オラの乗っているのもスバルなんだヨ。2台めなんだ。そんことはどうでもいいから、焼きソバの話だろって。皆、怒ってばっかり(誰も怒っていないけど)。そんで、焼きソバを注文しました。小~大、特大とあった、店内は混んでいてもくもくと焼きソバを食べている。メニューはシンプルに焼きソバとまんじゅうのみ!! 取りあえず中をオーダー、しばらくすると来ました、来ました。焼きソバを見てオドロイタ、驚いた。真黒クロスケ(最近聞かないネ)、だったんだ、イカスミ味の焼きソバかと思って食べてみると当たり前のソース味、具はキャベツのみ、上にはアオ海苔のみのシンプルさ。食べている間にも、大2つ、中3つなどと持ち帰りの人が多かった。カミサンと人気の店なんだネ、なんて話ながら食べ終えた。そんで食べた感想はと言うと、普通に美味しかった。だ、不味いわけでもなく、とびきりに旨いもんじゃなかった。まだまだ、ネームは続く。寝ないで読んでヨ。オラは考えてみたんだ、たとえばだ。太田市に生まれ育った佐藤さん(仮名だよ)。10代の後半までここで過ごし「岩崎屋」の焼きソバは、週に1~2回食べに行っていた。市内に就職先もあったが、都会の憧れもあった、そして、作家の故・寺山修司先生のように、書を捨てて町へ出た。就職先は従業員20人ほどの会社。場所は東京都江東区だ。こつこつ毎日働き、30代で会社の取引先の女性と結婚。しばらくは6畳と4畳半のアパート暮らしだった。30代後半には、子供が2人出来ていた。45歳で一大決心をして郊外に戸建てを購入。35年のローンだった。都内の会社へは電車で1時間40分、駅からバスで20分、停留場から歩いて15分の4LDKの家だ。狭い庭もある、駐車場も完備の家に佐藤さんは満足していた。そして、55歳になり子供も大きくなった。ふと、佐藤さんの頭によぎるものが……、実家には年に数回行っていたが、忘れていたものが。じゃ~ん「岩崎屋」の焼きソバだったのだ。急に故郷が懐かしく恋しくなった、佐藤さんは早期定年退職して、家も売り払い、太田市へと帰って来た。ネェ、B級グルメってこんな風に思い、急にどうしても食べたくなるもんじゃないかとオラは思うよ。それぞれの人に故郷があるように、食べ物ものも同じ数の思い出があるように感じた。セミがうるさい8月の午後です。
written by Keiji
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