連日、暑い日が続きます。この時期は北海道を除いて、どこへ逃げても暑いものであります。東北だからって涼しいだろうな、なんて考えたら大間違いであります。盆地である我が郷里山形などは暑いなんてもんではありません。近年こそ埼玉や高知に暑さ比べでは負けていますけれど、それまでは日本一の暑さを誇っていたのですから。これまで何度騙されてきたのかわかりません。
ただ、朝晩は気温がグンと下がりますから、暑くて寝付かれないなんてことは、少ないような気がします。その点関東では夜になっても一向に気温が下がりませんから、どうしても寝不足になってしまいます。
この暑さから逃れるには北海道に行くか、標高の高いところに行けば確実に涼しくなるのです。できれば800メートル以上であれば申し分ないのですけれども。そして近くに温泉があって、あまり観光客などはこなくて静かなところなんていうのが理想であります。そんなところで、のんびりと避暑なんていうものをしたいものであります。
どこかのテレビ局が山形の「冷やしラーメン」を取り上げていました。「冷やし中華」ではなくて「冷やしラーメン」なのであります。山形では「冷やしラーメン」なるものはいつの間にか一般的になっており、大概のラーメン屋さんにいくと置いてあるのは知ってはいたのですが、未だ食べたことが無かったのであります。
そこで「冷やしラーメン」とはなんぞやと調べてみました。ウィキペディアをみますと、
「冷やしラーメン(ひやしラーメン)は、山形県の郷土料理。日本の麺料理の一つ。」とあります。
ひえーーー、いつから山形県の郷土料理になってしまったのだろうか。それも俺になんの断りもなく、まだ俺様が食したことがないのに郷土料理だってか。うーーんなんだか故郷に軽く追い出しを食らったような気持ちであります。
以下ウィキペディアの冷やしラーメン解説からの抜粋です。
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【概要】
その名の通り冷たいラーメンであり、スープも麺も冷たく、氷を浮かべることもある。冷やし中華とは異なり、通常のラーメンと同じようにたっぷりのスープに麺が浸されている。スープは醤油味が一般的で、冷やし中華のように酸味は強くない。なお、北海道では「冷やし中華」のことを冷やしラーメンと呼ぶ。
【歴史】
発祥の地は山形県山形市の栄屋本店で、常連客の「夏には冷たい蕎麦を食べるんだから、ラーメンも冷たいのが食べたい」 という言葉を聞いたことが店主の阿部専四郎の心に残り開発の切っ掛けになった。1年間の研究を経て1952年の夏、冷やしラーメンとして発売した。
【現状】
主に山形市内のラーメン店で、夏場の季節限定メニューとして供されるが、通年販売している店もある。近年はメディアに採りあげられる事により知名度が上がり、県外のラーメン店やコンビニエンスストアでも販売されるなど、全国的な広がりを見せている。
東洋水産や寿がきや食品では、インスタントや生めんの冷やし中華を「冷しラーメン」という商品名で全国販売(沖縄を除く)している。海外に出店しているラーメン店では、同じ麺を使用していることから、「冷やし中華」をCold Ramenという名称で出しているケースが多い。
新潟駅の立ち食いそば店には、中華麺にメンマ、チャーシューなどといったラーメンの具材をトッピングし、そば・うどん類と同じ鰹だしの冷しつゆをかけ、薬味として練りわさびを添えたメニュー「冷しラーメン」がある。
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驚いたというか笑ったというか、日本冷やしラーメン協会まで、すでにあるんですね。なんだか悪い冗談の世界のような気もします。
さて、これまで何度となく冷やしラーメンなるものを食する機会があったにも関わらず、なぜ、食べなかったのかということです。まずは山形は「ラーメンの消費量日本一」ということを知ったのは、つい最近のことであります。
当然ラーメンのレベルはかなり高いものとなっております。帰省するたびにラーメンは必ず食べます。当然それは旨いからです。それで、いつも食べるラーメンは頑なに醤油ラーメンであります。
初めての店に入った時も最初に頼むのは醤油ラーメンであります。醤油ラーメンが美味ければ、その他のメニューも大概間違いのないものだと信じているのです。帰省するたびにラーメンを食べるとはいっても、そうそうラーメンばかりを食べているわけではないので、これまで食べて美味いなと思えるラーメンをやはり食べたくなります。それらのラーメンを食べることを楽しみに帰省しているといってもいいぐらいであります。そこにいきなり「冷やしラーメン」なるメニューを見せられても、脳細胞は以前に食べたラーメンの味で締められているので、それを断ち切ってまで別のラーメンに切り替えることができないのであります。だから一緒に行った知り合いが「冷やしラーメン」を食べている姿を見ても、「ケッ!本当のラーメンの旨さを知らない、可哀想なやつだぜ」という具合になるわけであります。
とは言っても、今度帰省したらば、機会があったら一度ぐらいは試してみてもいいかなとは思っているけども、わざわざ「冷やしラーメン」を食べに行こうぜという風には決してなりませんね。
ただ、朝晩は気温がグンと下がりますから、暑くて寝付かれないなんてことは、少ないような気がします。その点関東では夜になっても一向に気温が下がりませんから、どうしても寝不足になってしまいます。
この暑さから逃れるには北海道に行くか、標高の高いところに行けば確実に涼しくなるのです。できれば800メートル以上であれば申し分ないのですけれども。そして近くに温泉があって、あまり観光客などはこなくて静かなところなんていうのが理想であります。そんなところで、のんびりと避暑なんていうものをしたいものであります。
どこかのテレビ局が山形の「冷やしラーメン」を取り上げていました。「冷やし中華」ではなくて「冷やしラーメン」なのであります。山形では「冷やしラーメン」なるものはいつの間にか一般的になっており、大概のラーメン屋さんにいくと置いてあるのは知ってはいたのですが、未だ食べたことが無かったのであります。
そこで「冷やしラーメン」とはなんぞやと調べてみました。ウィキペディアをみますと、
「冷やしラーメン(ひやしラーメン)は、山形県の郷土料理。日本の麺料理の一つ。」とあります。
ひえーーー、いつから山形県の郷土料理になってしまったのだろうか。それも俺になんの断りもなく、まだ俺様が食したことがないのに郷土料理だってか。うーーんなんだか故郷に軽く追い出しを食らったような気持ちであります。
以下ウィキペディアの冷やしラーメン解説からの抜粋です。
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【概要】
その名の通り冷たいラーメンであり、スープも麺も冷たく、氷を浮かべることもある。冷やし中華とは異なり、通常のラーメンと同じようにたっぷりのスープに麺が浸されている。スープは醤油味が一般的で、冷やし中華のように酸味は強くない。なお、北海道では「冷やし中華」のことを冷やしラーメンと呼ぶ。
【歴史】
発祥の地は山形県山形市の栄屋本店で、常連客の「夏には冷たい蕎麦を食べるんだから、ラーメンも冷たいのが食べたい」 という言葉を聞いたことが店主の阿部専四郎の心に残り開発の切っ掛けになった。1年間の研究を経て1952年の夏、冷やしラーメンとして発売した。
【現状】
主に山形市内のラーメン店で、夏場の季節限定メニューとして供されるが、通年販売している店もある。近年はメディアに採りあげられる事により知名度が上がり、県外のラーメン店やコンビニエンスストアでも販売されるなど、全国的な広がりを見せている。
東洋水産や寿がきや食品では、インスタントや生めんの冷やし中華を「冷しラーメン」という商品名で全国販売(沖縄を除く)している。海外に出店しているラーメン店では、同じ麺を使用していることから、「冷やし中華」をCold Ramenという名称で出しているケースが多い。
新潟駅の立ち食いそば店には、中華麺にメンマ、チャーシューなどといったラーメンの具材をトッピングし、そば・うどん類と同じ鰹だしの冷しつゆをかけ、薬味として練りわさびを添えたメニュー「冷しラーメン」がある。
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驚いたというか笑ったというか、日本冷やしラーメン協会まで、すでにあるんですね。なんだか悪い冗談の世界のような気もします。
さて、これまで何度となく冷やしラーメンなるものを食する機会があったにも関わらず、なぜ、食べなかったのかということです。まずは山形は「ラーメンの消費量日本一」ということを知ったのは、つい最近のことであります。
当然ラーメンのレベルはかなり高いものとなっております。帰省するたびにラーメンは必ず食べます。当然それは旨いからです。それで、いつも食べるラーメンは頑なに醤油ラーメンであります。
初めての店に入った時も最初に頼むのは醤油ラーメンであります。醤油ラーメンが美味ければ、その他のメニューも大概間違いのないものだと信じているのです。帰省するたびにラーメンを食べるとはいっても、そうそうラーメンばかりを食べているわけではないので、これまで食べて美味いなと思えるラーメンをやはり食べたくなります。それらのラーメンを食べることを楽しみに帰省しているといってもいいぐらいであります。そこにいきなり「冷やしラーメン」なるメニューを見せられても、脳細胞は以前に食べたラーメンの味で締められているので、それを断ち切ってまで別のラーメンに切り替えることができないのであります。だから一緒に行った知り合いが「冷やしラーメン」を食べている姿を見ても、「ケッ!本当のラーメンの旨さを知らない、可哀想なやつだぜ」という具合になるわけであります。
とは言っても、今度帰省したらば、機会があったら一度ぐらいは試してみてもいいかなとは思っているけども、わざわざ「冷やしラーメン」を食べに行こうぜという風には決してなりませんね。
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