2013年8月9日金曜日

青い鳥を探しに旅に出ています……。小鳥のことネ written by Keiji

幼き日のことだ、本で青い鳥を見つけると幸せになれると書いてあった。そんでオラは青い鳥を探しに行った、チャリでネ。お前はそんなに不幸だったのかと思うでしょうが、ことのほか不幸でもなかったが、ことさら幸せでもなかったんだ。まぁ、そこそこってヤツだ。探しに行った場所は市川から松戸を越え、江戸川沿いに流山付近まで、雲を追いかけながらチャリをこいだ。一所懸命にだヨ。春の懐かしい思い出だ。なかなか見つからない、青い鳥は。見るのは茶色のヒバリや田んぼにいるシラサギばかりだった。バカなオラもさすがに考えた、簡単に青い鳥が見つかったら、世の中の皆が幸せになり、幸せ笑顔の”変”なヤツでいっぱいになることを。小学生時代のお話でした。

そんでもって、立秋が過ぎたというのに毎日が強烈な暑さだ。この暑さの中、心配になることもある。シロクマやペンギンさん達は元気なのかと? 夏バテはしていないか、熱中症は大丈夫なのかとかネ(スポーツドリンク飲んでるかネ)。動物の心配よりもお前だろって、はい、ボッサ~は暑くてもクーラーなんか(なんかって言うな)つけないでも平気だもん。それに、居間にはクーラーはないから、昭和に買った扇風機がオラの毎夏の友達だ。んで、小鳥のネームだったネ。前編は飼っていたこと、野鳥も飼ったことと、ひどいことをしたネーム。後編は、大好評のもしも喋ったらシリーズの野鳥編、第3の巻という構成だ。いいでしょ、そこで掛け声が「サトー屋、待ってましたー」の声が……。また、鳥と話して、ああだこうだと、ごたくを並べてウソばっかり、言うんだろう? んなもん俺は聞かない、私っだって聞きたくないヨ、暑いんだから。って、チト待ってヨ、ブログは聞くもんじゃネエべさ。見て、読むもんでしょが、と言ったとこで聞く耳を持たない方々に、言ったところでしょうがない。このプログの90万人の楽しみにしている人に発信だ(うそですヨ)。 オラは小さい頃から、小鳥を飼うのが好きだったんだ。小学生の低学年から、最初はジュウシマツだった、皆が知っているスズメ半分ぐらいの大きさの小鳥。犬や猫嫌いな母もなぜか、小鳥は買ってくれた。何でだかは?、聞いたこともない今も。オスとメスの2匹を買った、それと飼うために必要なケージの鳥かご、餌入れや巣も。ジュウシマツの巣は藁(わら)で作ってある。全部で2500円ぐらいだったような?? 小さな箱に入れられた、2羽のジュウシマツを早く鳥かごに入れてあげないと、と思っていた。家に帰り、鳥かごや巣、餌入れを用意し、箱からケージに放すと、うれしそうに「チィ、チィ」と鳴いていた。見ていると動きも機敏で(当時はこんな言葉知らないけど)、忙しそうにしていた。メンコイ、めんこいなぁ。毎日世話をしていたんだ。餌のヒエとアワ、水も毎日あげてネ。オラはハスッパで雑で、メンドウなことは嫌いだけど、こういうことには真剣になるタイプなんだ(何だお前のそのタイプってのは?)。と、思っているでしょうが、弱く小さなモノ(動物・鳥)には優しいんだ。数週間経つと、巣に入ってばかりの1匹が(メスだ)が。数日経つと、雛が生まれていた。オラは驚いた、そっと、巣を見たら口のでかい、お化けみたいな(見たことないけどナ)頭がでかい2センチほどが5匹。せっせと夫婦(鳥ネ)が巣の雛に餌をあげている。感心感心、なんて思いながら毎日、観察をしていた。母も「5匹だね、大きくなったら近所の欲しい人にあげようね」と、何だ、家で飼わないであげるのかよっとオラ。さらに「増えてきたら始末におえないでしょうしょうが」と、始末におえないとは、何でだ、それに言葉の語尾のしょうがって何だ。あんたは(母ネ)新潟県の田舎育ちのハズだべ、と思った。あいも変わらずにドライというか、沈着冷静、氷の発言をする母だと。無事に巣立ちも終え、ジュウシマツは近所でも、欲しいという言う人が結構いて、みな里子に貰われていった。ジュウシマツを飼ってから3年ほど、今度はセキセイインコが欲しくなり、母に交渉。これもすんなりとクリアだった!子供心に何で、簡単に買ってくれるのか不思議だった。セキセイインコの巣は木で出来ている、これも購入。アッ、セキセイインコの嘴(くちばし)の上が青いのがオス、茶色がメスなんだ。チト豆知識ネ。数日経つと巣の穴の横を齧っている、何しているのか? まさか、腹が減って食べているんじゃないだろうと思った。餌は毎日十分に、水浴びが好きなのでお水も毎日、甲イカの骨も下げている。セキセイインコはカルシウムを食べるんだ、だから甲イカの背骨? を吊るしておくのが飼う秘訣なんだ。ペットショップで売っている。でも、よく観察をしているとセキセイインコの夫婦(オスメスだよ)って仲良しなんだ。いつも嘴を合わせてチューばっかしているんだ。オラも結婚した頃、カミサンにその話をして、オラ達もセキセイインコみたいにチューしようヨ。って言ったら「気持ち悪いからヤメテくれない」だって、冷静に言われた。そして数日経ったら、巣には卵が4つ。雛も孵り夫婦でセッセッと餌を運んでいた。じゃ~ん、って感じで、巣から出てきたチビッ子インコのメンコイこと、メンコイこと。そこで、オラはインコの世話から、雛の誕生までを、夏休みの宿題にしたんだ。イラスト(画)と文でネ。先生にほめられて、優秀で金の花丸をもらったのが、ガキの頃の一番の自慢なんだ。その後は、50数年になるがほめられたことは一度もない人生だ。

鳥を飼うことが楽しくてしょうがなくなったオラ。次に飼ったのは野鳥だった。メジロ、ウグイス、シジュウカラ、カワラヒワなどネ。日本野鳥の会の人が読んだら卒倒しそうだけど、当時は野鳥を飼うことは大丈夫だったんだヨ。今は野鳥を飼うことは禁止されているし、輸入許可書があれば1羽だけってOKもあるが。それで、飼っているだけじゃなく、捕ってもいた。日本野鳥の会の方々、昔ですからネ。50年前の話だから、怒らないで下さい。捕る方法はカスミ網と落としと呼ばれる籠だ。カスミ網は秋にセイタカアワダチソウの咲く、広い場所に仕掛ける。5間(9メートルほど)の網を3ヶ所に、1日に数回、かかっていないか見回りに、よくかかったのはカワラヒワやウグイス、モズなんかだった。モズは飼わないので放す。そして、カワラヒワは小鳥屋に売るんだ。1羽500円だった。なかなか、いい小遣いになった。でも、ひどいことをしていたと今は大反省している。カスミ網の販売は禁止されている、使った人は立派な犯罪で前科がつくから、今は絶対にやってはいけない行為だ。落としは飼っているメジロの籠の上に乗せる、メジロが囀(さえず)ると、仲間(メジロ)がやって来る、籠の中には柿やミカンが置いてある、上(天部分)をあげてあるので中に入り止まり木に乗ると、上(天)が閉まるっていう仕掛けなんだ。一度に3羽も捕れたことがあった。メジロは売らないで、欲しい友達にあげたんだ。ネツ、ひどいよね自然に飛んで、幸せにしていた鳥の自由を奪うなんて。ここでまたまた、大反省です。日本野鳥の会の皆さん、昔の話ですから。時効になっていますから。あと、ウグイスは捕ってから、2~3日は餌も食べずに、落ち着かないので風呂敷をかけた籠で飼う。落ち着いてくると、餌(スリ餌)と水をあげると、だんだんと人になついてくるんだ。お正月に”ホ~ッホケッキョ”と鳴かすためには、夜でも電球を入れて明るくする。そうすると、朝夜が分からなくなり、正月ぐらいから鳴くんだ。皆、ウグイスはホ~ッホケッキョと、いつも鳴いていると思っていませんか? 12月ぐらいまではチッ、チッという鳴き方で地鳴きって言うんだヨ。そして、春になってくると皆が知っている、ホケキョと鳴くんだ。ウソじゃないからネ。でも、3月ぐらいになったら飼っていたウグイスささんは放してあげたんだ(偉いでしょ)。バカ、放すなら捕るなよって。はい、それには私も異議なし~です。

これからは後編。つまらん「お前の書いていることはつまらん」。って、大滝秀冶さんみたいに怒らないで読んでネ。今回、アポが取れたのはメジロさん、ヒヨドリさん、カワセミさんです。他にもとったが、ハクチョウさんは海外へ旅行、ツバメさんはお盆で田舎へ里帰り、他にもあたってみたけど、海や高原、別荘へなどと忙しいんだってさ(うそですヨ)。◆最初はメジロさんに、何を聞こうかネ。ウグイスと間違えられるかと、いつも忙しそうに餌を食べている。ってことにした。おはよう、メジロさんいるかい?。庭木に挨拶をすると、スッと飛んできた「呼びましたか? これから仲間と朝ご飯を食べに行くんですヨ」と、朝ご飯はミカンらしい「はい、本当に私達はウグイスさんと間違えられることが度々ヨ。目の周りが白いからこの名のに、失礼しちゃうわ」だって。たしかにネ、きっと皆は和菓子のうぐいす餅を想像するんじゃないかな? あれってメジロさんの色に近いし、それにウグイスさんは茶色で地味。でも鳴き声はいいけど。そして「いつも忙しそうって、猛禽類(ワシ・タカなどネ)や猫さんなんかに襲われないように、2秒ごとの周囲の確認は当たり前なの」そんことも分からないのかとも付け加えた。う~ん、人間も含めて動物は食事と排泄行為をしていると時が、一番隙があるもんな、オラもトイレで何も考えないで集中してるし、メシ食ってる時も美味しいネ、なんてホザイテいるモンな。確信をついた答えにメジロさんに感謝だ。小笠原にはメグロもいるんだヨ。目の周りが黒いんだ。何か山手線見たいでしょ(これ本当)。◆次は、ヒヨドリさんに聞こう。何にするか?何でいつもうるさいのかと、メジロさんをいじめるのかにするか。ヒェーヨ、ヒェーヨ、ピー、ピーョロロって言っているな(鳴き声ネ)「何ダベナ、うるさいとは何を言うんだ、俺たちは昔っからこの声ダべさ。変な言いがかりつけるな」と、ちと不機嫌そうだ。訛りもあるしどこの生まれなんだろうか? もう一つの質問には「メジロさんをいじめるって、別に俺たちはいじめていないぞ。勝手にメジロさんが逃げるんだヨ。でも、餌を見るとどうしても押しが強くなるのは習性ってヤツだな」だって。ふーん、いじめいていないんだ。勢いとその大きさに(メジロより2倍ほど大きい)たじろくのかと思った。◆最後はカワセミさんに聞いてみよう。何でそんなにド派手な服を着ているのかだな? カワセミさん帰ってるか「はいよ今、魚を捕って帰ったとこ。何か用ですか。ド派手とは心外なことを、これは普段着です。毎日、嘴で羽を掃除していますので、きれいなんです。私達は(カワセミね)、と言うより鳥全般がきれい好きなんです。水浴びだってするでしょう。だけど、この色が結構目立っちゃってネ。公園なんかじゃ、人に見られて緊張するし、中にはサインを(うそですヨ)なんて、とんでもないことを言うジっちゃんもいるのよ。でも、年寄りって暇そうでうらやましい」って。何だ、水に飛び込んで魚を捕っているだけかと思ってたら、世の中のことも知っていたんだネ。偉い、偉いだ。

 鳥の仲間は写真の3羽の番(つが)いは、同じような姿だが、だいたいはオスのほうが派手というかきれいだ。人間と違うね、人間は女性が着飾って、お化粧をして美しく見せるでしょ。鳥は逆で、きれいな姿でメスにアピールするようになっているんだ。目立つようにネ。また、木のてっぺんや梢で鳴いているのは、自分の縄張り(陣地)をアピールするため。カッコーなんてのはその典型。木の高いてっぺんで気持ちヨサゲニ鳴いているように見えるけど、オラ~の陣地だ、オラ~の陣地だ他のヤツクルナー、クルナーってアピールをしているんだ。春に開けた畑や、草原で甲高い声で「ケッケーッ、ケーッ」と、恐ろしげな声で鳴くのはキジのオス。初めて聞いた人は何だか分からないで驚くと思うけど、オスが縄張りを主張している鳴き声なんだ。近くに茶色で地味な、オスより小さいメスがいるから来年の春になったら観察してくんなしょ(その頃には忘れているか?)。あと、豆知識:家やキャンプ、アウトドアで雨がかなり降って、鳥の声が聞こえてきたら小振りがやんでくる証拠だヨ。カラス、スズメ以外の野鳥は雨が嫌いなのか、やんでくると鳴き声が聞こえ、外に出たり見たりするとやんでることが多いから(本当だよ)。今回は飼い鳥と野鳥のネームでした。雲ひとつない午後の日。1点はイメージフォト。

written by Keiji

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