カーナビで目的地設定を行うときに「距離優先」ってのを選択すると、とんでもない道を走らされることがある。
いつもは道幅優先にしてまともな道を走ることにしています。でも今回のようにブラブラとする時は「距離優先」にするとかなり遊べることになります。
そしていつも見慣れない風景に出会ってワクワクすることになるのです。
国道6号線を水戸方面に向かってしばらく走った後でなにやら狭い県道に誘導された。久しぶりに中央分離帯の無い道であります。自動車同士がすれ違うのはちょっと怖いようなところをクネクネと走らされた。
途中人家もまばらで山や林や森を抜けたら突然に道がひろくなりその両側に大きて立派な農家の集落にでくわしたのです。いずれの家も風格があり、広い庭を持っています。戦争前だったらこんな風景はあたりまえにあったのでしょうが、今の世の中で貴重な存在なんではないでしょうか。
私は思わず車を停めてカメラをもって外にでました。各家々の庭はどれも丁寧に手入れされていて気持ちがいいです。この芝桜も美しかったです。
のどかな農村の春というものを心ゆくまで堪能することができました。途中で花水木が満開になっているのを見ることができました。ほとんどの桜は散ってしまって跡形もない状態であります。
2日ほど前に娘から電話がありました。「おとうさん、机を移動させたら、LANのコンセットらしいらしきものがあった。ここはもともと研究所の独身寮だったんだから、ひょっとしてこのLANは生きているんじゃない」とのことだった。さすがに私の娘だ。するどくLANのコンセントなどを発見するとは。LANが使えないとしても今回私が購入したAirH"が使えるか使えないか試してみる価値はあるだろうということでノートパソコン一式とLANケーブル1本を持って出かけてきたわけであります。
オタッキーな娘はいずれパソコンを要求してくるだろうなと覚悟はしていたのですが、予想に反して案外早かったです。娘の部屋からネットにつながればSkypeを利用してテレビ電話ができますね。Skypeで思い出したけれども自分のノートパソコンに入れて携帯電話を使わないでSkypeで通話するっていう手もありますね。
町営の駐車場かなり広いです。そういえば海水浴場で有名だったことを思い出す。大洗と聞けばフェリー乗り場しか思い浮かばなかったが町を散策して見ると結構観光に力をいれていることを感じる。しかし、この駐車場から海まではかなり距離がある感じがする。サーファーの数もかなり多いけど海まで遠い気がするが。
でも多分水でしょうけれどもシャワーもついているし、着替えるところもついているし、それにトイレもありました。今夜の寝場所はここにしようっと。
また公園の案内板をみてわかったことだが、日本原子力機構とか原子力研究所とか原子力関連の施設も多いことがわかった。原子力といえば東海村だけかと思っていたのだが。
やはりノートパソコンの電池は4時間ほどしか持たなくてしょうがないから車のエンジンをかけて電気を供給することにした。注文してあるバッテリーパックはメールでチェックをしても、まだ出荷されてないようであります。うーん遅いな。エンジンをかけたついでにテレビをつけたが、なんと民放1局しかはいらないのです。NHKはどうしたんだろうか。
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