
これまで妻がチマチマと花卉を植えて楽しんでいた。長年やっているけど、その腕は一向に上がらない。私も興味がないではないが特別にやってみようなんて気にはならなかった。それがどうしたわけか、長男が最近観葉植物を購入して楽しむようになった。サボテンまで買ってきていた。私はそのサボテンのピンクと黄色の小さな花を眺めて、植物っていいもんだなと感じるようになってきた。

そこで先日、長男と一緒にホームセンターにいって、薬味用ネギと紫蘇(しそ)とパセリを買ってきた。
これこれ、なんかそれって食えるものばっかしじゃない。私が選ぶとどうしてもこうなっちゃうんだよね。これこれさっき「植物っていいもんだなと感じるようになってきた」ってのは鑑賞するとか愛でるとかというのではなく、食えるってことかよ。やれやれ

でもね、これからは昼ご飯は圧倒的に素麺とか冷やしウドンとか蕎麦なんていうものが多くなっていくんだからね、その時に植えてるネギをちょっとちぎってくるとか、青じそを1枚もってくるとかしたらいいと思いませんか。以前に住んでいたところはその点申し分なくて庭にはタケノコが生えてくるし、蕗の薹や蕗、紫蘇や栗やドクダミと育てているわけじゃなかったけど生えていて随分重宝したものであります。

その夢よ再びというわけであります。農業は究極のアウトドアだ!なんてほざいている割には、植物の育て方なんてまったくわかっていないのです。近所の庭を見ると見事としかいえないような花々を咲かせている人が大勢いますね。

地方を車で走ってますと田舎の集落で道路沿いに丹誠込めたお花畑を見かけることがあります。いいですね心が和むと同時にこの集落の人々は平和に幸福に暮らしているんだろうなと羨ましく感じられることがあります。心に余裕がなければ決してそんな手間暇のかかることってできないですからね。
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