AirH"でどこでもノートパソコンでネットに接続できるようになって満足しているのですがパソコンはスイッチを入れて実際に文章を書き込めるようになるまでは、まだろっこしいぐらいに時間がかかります。
いちどスイッチをいれて立ち上げてしまえば何等問題はないのですが、ディスクトップと違って持ち歩いて使うとなると、その都度イライラしてしまいます。またスイッチを切るときもイライラするほど時間がかかります。
旅先でちょっとしたメモ的な文章を書きたいと思ってもその煩わしさが嫌でついついパソコンを開けるのを躊躇ってしまう場合も多かったのです。
一番手軽な方法は紙と鉛筆を用意するというのが伝統的かつ正当な手段なんでしょうが、ここ何十年と手書きの文字を書いたことがありません。ですからそのような習慣もありません。ですから紙と鉛筆を用意すること自体が煩わしいことになってしまうのです。
ポメラはディスプレーとキーボード開いてスイッチを入れれば2秒ほで最後に書いていた、テキストファイルが開きます。そこからすぐに文章を書き始めることができます。それすら面倒な場合は開いたままにしておきます。私は3分間入力が無かった場合は待機状態になるように設定してあります。
待機状態でまた編集したい場合何かのキーを押せば瞬間に使えるようになります。車で旅している時はいつもこの状態にしてあります。携帯電話で文字入力するっていう方法もありますが、あのキーボードは小さくて使いにくいです。ポメラのはフルキーボードです。日本語変換はATOKがついています。
パソコンでのテキストファイル編集と何等かわりません。ファンクションキーもついています。ショートカットキーも同じようについています。本体メモリーには8000文字まで6ファイルが保存できます。8000文字という制限案外気にならないものであります。補助メモリーに2GまでのマイクロSDカードが使えます。使い始めて2週間ほどになりますがもう手放せないツールになってしまいました。
手軽に文章を打てるって他に電池残量を気にする必要がありません。カタログでは単4電池2本で連続使用して20時間とあります。予備に充電済みのエネループ2本を持ち歩いていますから安心であります。
それで作成した文章はどうするかといいますと、以前はUSBケーブルでノートパソコンに読み込んでいたのですが、今回はAirH"でどこでもネットに接続できる環境を手に入れたということで、GoogleDocという無料で利用できるワープロ文章の中に貼り付けてしまうのであります。
そうすることによって、自分のパソコンでなくても、ネットが接続できれば、どこからでも編集が可能となるわけであります。いわゆるクラウドコンピューティングというやつですね。
車で旅していますからノートパソコンも持っていけますが、これ歩きでのバックパッキングだったら結構つらいものがありますね。普段は圧倒的なパワーを持つ自動車に頼って気づきませんが、一眼レフのカメラも重く嵩張る存在だと気づきました。ポメラぐらいだったら何とか許せる存在ですね。
表示する文字数が少ないと文章は書きにくいということに気づきました。通常はパソコンの広い画面で編集作業をやっていますが、携帯電話とかモペラの小さいな画面ではなかなかまとまった文章を書けないということに気づきました。これは何に起因するかというと、文章の全体を見渡しにくいと編集もしづらいということでしょう。小さな画面で少ない文字数の表示でもスクロールすれば全部を読むことができますが、それだと自分の思考がぶつ切れになってしまうようです。ですからモペラの使い方はあくまでもメモ書きということにしておいたほうが無難であります。最終的にはパソコンで編集するというのが良いと思います。
文節単位での編集はできるが、文章全体を編集するという目的には向かないということでしょうね。もちろんこれには個人差というものがありますが。なにも無理して徹底的にモペラを利用しなければならないというものでもないような気がします。
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