悩める放浪者ぽーの「うろんな日々」を綴っています。放浪とアウトドアが好きで東北・北海道を中心に散々彷徨うが、アウトドアの究極は農業ではないかと思いはじめて、単身秋田市のド田舎にある荒れ地に理想郷を実現せんと乗り込んだ。が、しかし意気負い込んで乗り込んだまでは良かったのだが・・・・・
2008年9月17日水曜日
岩魚釣り、キノコ採りの怪しい名人会
上の写真は岩魚釣り、キノコ採りの怪しい名人会の副会長の依田さんです。怪しくも風も転ぶような大宴会の翌朝に目覚めたら副会長が隣の川で咥えタバコで岩魚釣りをやっていた。そのポイントでこれまで釣り上げたの見たことが無かった。実際に前日も千葉県多古町からきていた釣り師の方も挑戦していたのですが、成果は0でありました。
見るともなく見ていましたら、あれよあれよという間に6匹ほどを釣り上げました。前夜の大宴会のおりに、釣り自慢をしていましたが、どうせ酔っぱらいのヨタ話ぐらいに聞いていたのですが、本当に名人でありました。
ただし聞いた話によりますが、キャンプ場の近くの橋の下からは養殖の岩魚を放流しているのだそうです。その養殖岩魚がこのポイントも遡上してきているらしく、釣り上げた岩魚はほとんどが養殖ものだったらしいです。
当然名人達ですから、はなっから養殖モノなんてのは相手にしてないらしく、天然のモノホン岩魚だけを狙っているようであります。
それで、今回のキャンプでは80匹あまりの成果だったらしいです。こうなってくるともう趣味なんていう領域を完全に離れており、漁師と呼んだほうがいいのかも知れません。
野外での遊びにもいろんなものがあって、釣りに山菜採りにキノコ採りとあります。それから結構山登りという方も多かったですね。当然尾瀬の東北側の入り口ということもあって尾瀬登山という人も多いかったです。
私の場合は温泉に入って、読書して、昼寝して酒呑んでの繰り返しのキャンプになりますが、それでいいのだと思っています。たまには仕事もしてますからね。うんうんこれでいいのだ。
そうそう今回から料理というものが加わりました。と言っても別段得意なわけではないのです。実際家にいる時は一切の家事をやったことが無いのですから。それでもキャンプとなると話は違ってきます。今回はそのためにT-falの圧力鍋まで用意したのですから。
考えて見ると日がな一日中料理を作り続けていたような気がします。肉じゃが・豚丼・ウインナーとキャベツ煮・骨付き鶏肉と大根の煮付け・怪しい手抜き水炊き等々の圧力鍋で出来そうな自分の知ってる料理をすべて作ってしまいました。これに加えるとすればカレーとシチューですね。決して旨いとは言えないけど、そう不味くもないですよ。
日がな一日、コトコトと煮物をして過ごすキャンプなんていうのもかなりいいじゃないですか。こんなのに前から憧れていたのであります。
食い物の話ばかりになってしまいますが、七入オートキャンプ場では絶対に素麺と蕎麦を茹でて食べようと思っていた。木賊温泉に入りに行ったら駐車場を提供してくれている平野物産というお店にいったら、裁ち蕎麦の乾麺が売られていました。裁ち蕎麦というのは檜枝岐村名物の百パーセントそば粉で打たれているのです。しかし裁ち蕎麦の乾麺は初めて見るものでありました。恐る恐る購入して茹でて食べました。これは旨かったです。
キャンプ場は水の美味しいところが多いです。その水の美味しさを充分に味わうためには麺類が最適だとは思いませんか。
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